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大きな出費の「保険」をもっとしっかり考えてみては?

2011年10月21日 | 海外生命保険

海外投資をする日本人の「基本的な勘違い」について昨日は触れてみました。
今日はリスクが怖くてもリターンが欲しいという欲張りな方向けにお話します。

本当はこの答えとして、国内外問わず私は「不動産投資」をお勧めしたいのです。
しかしリスクが怖い方は、

その不動産が値上がりしなかったら…
その不動産収益が減ってきたら…
もし売却できなかったら…

さらには

銀行ローンを組むのは怖い…
不動産の価値が良く分からない…
契約書類が難しくて…
税金が心配…

などなど…


まあ、確かに物件を選択するには少し勉強も必要でしょうが、最初から何にも考えず投資配当がもらえる超お気楽な投資を希望することが間違っていることに気付くべきだと思うのですが…。

ということで、そんな少しでもリスクが気になる方々へ、私は海外の「資産として残る生命保険」に加入することを提案しています。

実は日本人は保険業法という法律で海外の保険には簡単に入れないようになっています。

しかし以前金融庁や内閣府に問い合わせたところ、罰則が厳しく規定されていてもこれまで事件にされた人は皆無だそうで、実際は海外で自ら契約されたものは問議しないというのが方針のようです。

そりゃそうでしょう。事件になれば必ず動機が明らかになり、日本の保険が海外と比べるとどれだけぼったくりでメリットの薄いものかが宣伝されるだけですから、かえって保険会社の営業妨害になるわけですね。
分かりやすく解説しているサイトがありましたので参考まで


ということで、国政は国民を守ってくれないと思っている投資家としては、海の向うでメリットがあるものが手に入るなら、そこに行って手に入れようと素直に思っているだけなのです。

では、どれくらいメリットがあり、日本で保険を選ぶとどれ程損するかを見てみましょう。

 



今入っている保険を理解していますか?

多くの方が自分の保険内容をあまり把握していない。自分が元気なうちは関係ないので無関心なのだろうが、そこが保険会社が儲かるしくみ。資産を殖やしたければ「投資」を考える前に出費を減らすことを考えよう。

保険屋さんが勧める大方の保険が次のような定期特約付終身保険です。



この保険を日本では終身保険という場合があるが、それは大間違い。全くのニセモノ終身だ。
この保険の特徴は、例えば60歳までは現役だから大きな保障を、その後は最低限の保障で葬儀代がカバーできればというタイプ。
掛捨てで大きな保障を買う定期保険と、一生涯保障が続く終身保険が合体した一見便利で良さそうだが、どこにいくらの掛け金が使われているのかよく分からない。保険会社が一番入って欲しい商品だ。(セールスのコミッションも一番大きいのだ!)

この保険で注意する事は、契約年齢が若ければ掛金が安いが、一定期間で更新され増加していくこと。
昔は掛金が満期まで変わらないものが多かったが、今はほとんどないことに注意。毎月1万円程度で払っていても、10年ごとに倍倍ゲームで増えていくのが当たり前の保険だ。




資産と保障を同時に残す終身保険。だが日本はぼったくりだ!

上記の定期特約付終身保険の内訳で、一番掛金に影響のあるのが終身保険部分だ。



この終身保険は、ある一定期間または一生涯保険料を払うことで、一生涯の死亡・高度障害を補償してくれるもの。
満期はないが解約返戻金が積み上げられるため、長生きすれば保障と資産形成を両立できるものだ。
しかし、日本は保険料がバカ高く、反面解約返戻金の積上げが異常に低いので、100歳を超えて長生きしないと掛金が取り戻せない場合もある。

だから、例えば「俺は5000万円の保険に入っている!」と安心していても

普通死亡の保険金    ⇒ 2000万円
災害や特別疾病の特約  ⇒ 2000万円
終身部分の一生涯保障  ⇒ 1000万円


で合計が5000万円という場合が多いので、この例なら特約以外の病死の場合は3000万円しか保険が出ないことになる。
ちなみにこの5000万円の内容で40歳男性の保険料を調べてみると、概ね


普通・災害特約部分(4000万円) ⇒ 月額5000円前後
生涯補償の終身部分(1000万円) ⇒ 月額30000円前後

と掛金がべらぼうに違うのだ。これは桁を間違えてるわけではなく日本の保険の実態なのです。
参考保険の比較をしてみよう




日本の貯蓄性のある商品の実態は

次の表を見て欲しい。
日本では誰もが知っている貯蓄性の高い個人年金保険と学資保険だ。



個人年金保険は、将来の年金の補完として資産形成で行なうもの。概ねどこの会社も60歳までの払込になっているので、30歳なら30年、40歳なら20年掛金を払う。
その後5~10年かけて年金として取り崩すわけだが、戻りの良い商品でも年金を取り終える75歳までにプラス20%も割増してもらえないのが日本の実態だ。
30歳で契約したら、45年後の総受取額がプラス20%弱ということだ。要するに日本では利殖がないという証拠だ。




お子さんがいる家庭なら、これも定番中の定番。子供の学資保険である。でも中身は表のとおりだ。
つまり毎月かけた払込総額に対しいくらの受取りができるのかというものだが、学資保険の目的は学資のためだからメインは財形できないと意味がない。なのに払戻率が悪いどころかマイナスの商品も珍しくはない。
これは医療保障や死亡保障などの特約がついている複合型で、難しいことを考えるのが苦手な主婦は一つで何でも保障できると喜んで入るのだろうか。
子供の掛捨医療保障保険なら格安でいくらでもある。少し計算すればこんな商品売れるはずがないのだが…。




海外の終身保険とは

私は常々、日本で入る保険は怪我や入院の医療保障だけをなるべく安く掛捨てで入り(実際は国保に入っていれば不要だが)、海外では長生きすればするほど資産になる保険に入るよう勧めている。
そしてそれは終身保険ということになるが、上の保険の比較サイトでも分かるように日本の終身保険は異常に高い。だから高額な終身保険なんて普通は入れない。

海外の終身保険は、事実上いくらでも高額な保証をつけることができ、保険の払込期間も何とたったの5年から払い済みとなる。

上の例では、40歳の1000万円の保障が20年払込で3万円前後、年間30万円以上になるが、海外のものだと超短期間で掛金は安く、返戻金は莫大に大きなものになる。

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海外終身保険の上手な使い方

海外の終身保険は、最短5年で払い終わりその後一生涯保障が続くだけでなく、不景気である現在でも死亡保障額も解約返戻金も増え続けていく。これが長生きすればするほど資産になる理由だ。

特に小さな子供は、払済み後の生存年数が長いことから格安で保険を購入でき、その後安定的に増え続ける外貨資産を持つことになるのだ。

これを利用すれば、子供に相続財産をうまく残すことだってできる。
未成年者の保険契約者は親になり、保険料も親が払う。
保険料は海外の銀行から毎年自動引落され、払い終われば子ども自身の保険だ。
将来そのまま保険を持っていれば、国内の生保に入る必要はないし、何かの時には解約してもいい。払戻率を見れば、投資ファンド以上のリターンがあることが分かるだろう。
これがリスクが怖いなら保険をかけるべきだという理由なのである。

皆さんも一度見積りを取って考え直してみてはどうだろうか。詳しくはこちら

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