感動！『コークスクリュー７２０』☆彡

皆さんこんばんわ～

昨日４試合して・・・オリンピック女子モーグルで興奮してヤッパリ鼻血ブーの虎ちゃんでッス

女子モーグル・・・リアルタイムで見てました～
上村愛子選手は惜しくも５位とメダルならずで・・・残念でしたね

実は予選を見ていてある心配をしていたのですよ～

今回の女子モーグル日本代表・・・特に上村選手は前評判としても３Ｄエアが注目（重要視？）されていましたが・・・

虎ちゃんはトリノのモーグルコースのスペックを見て気がつきました・・・３Ｄが完璧に決まっても勝てないかも・・・と

なぜならエアは採点の一部に過ぎず、採点のメインはコブ斜の滑りにあるからです。

前回のソルトレイクでは、平均斜度２８度というタフバーンでしたが、今回は平均斜度２６．５度とやや易しいバーンなんです。

ココから解る事は・・・各選手の滑走速度はそう変わらない。だからエアが重要。って事なんですが・・・
逆に言えば、緩い斜度の中でアグレッシヴに攻めて且つスキーコントロールが冴えて速いタイムで滑る選手の方がトータルでは有利って事なんです。

で・・・予選を見たわけですが・・・村上選手はエアは確かに冴えていまして超１級品ですし、第一エア～第２エア間のコブ斜も安定したスキーコントロールだったと思います。しかしながら、上位者と比べ速度がチト遅かったんですね　

決勝では他の選手も３Ｄを出してくるでしょうが、完成度は上村選手がピカ１ですから～エアに関してはＯＫでしょう。　問題は・・・スピード・・・・決勝がとぉ～っても心配でしたよ。

決勝では各選手やはりエアのレベルも高くなって、思った通り上位選手は速い選手でしたね
しか～し完成度№１のコークスクリュー７２０が豪快に決まり
思わず感動してホロリとしてしまいました　特別に金メダルをあげたいくらい


わたくし事ですが・・・スタート地点に立ってコースを見据える時の気持ちや、コークスクリュー７２０に勝負を掛けてすべてをぶつける瞬間の思いが伝わってきたような気がして～
私が現役でアルペン競技をやっていた頃の思い出とオーバーラップしまして気がついたら・・・
感動の涙　デシタ


メダルが取れなくても、ベストを尽くし感動の滑りを見せてくれた全ての選手に「ありがとう」と言いたいですね