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川崎竜弥

2019年03月15日 | ヒトゴロシ
浜名湖切断2遺体、二審も死刑=35歳男、強盗殺人罪など-東京高裁

浜松市の浜名湖で2016年、男性2人の切断遺体が見つかった事件で、強盗殺人などの罪に問われた川崎竜弥被告(35)の控訴審判決が15日、東京高裁であった。

 藤井敏明裁判長は「2人の命が奪われた結果は重大だ」と述べ、一審静岡地裁の死刑判決を支持、被告側控訴を棄却した。

 藤井裁判長は一審同様、川崎被告が被害者2人と最後に接触したとみられることや、被害者のマンション名義などを自身に移していたことを指摘。その上で、被告の実家で発見された台車などに2人の血痕が付着し、知人に事件を告白していたことを挙げ、被告側の「殺害していない」との主張を退けた。 

(2019.3.15.JIJI.com)


平成28年に静岡県で元同僚の須藤敦司さん=当時(62)=と知人の出町優人さん=当時(32)=を殺害し、遺体を浜名湖周辺に遺棄したとして、強盗殺人や殺人などの罪に問われ、静岡地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた浜松市北区の宅地建物取引士、川崎竜弥被告(34)が9日、判決を不服として東京高裁に控訴した。

 弁護側は「2人を殺害する理由がない」として無罪を主張したが、同地裁は2月23日、川崎被告に2人を殺害する機会があったことを示す防犯カメラの映像や被告による証拠隠滅の痕跡などを踏まえ、「被告が犯人でないとしたら合理的な説明ができない」として検察側の求刑通り死刑を言い渡していた。




2016年3月 8日午前6時20分ごろ、浜松市北区細江町気賀の浜名湖の湖岸で、近くに住む男性が成人男性のものとみられる右脚を見つけ、静岡県警細江署に通報した。その後の捜索で、周辺約3キロ四方の川や湖面から、頭部と両手の付いた胴体、左脚をそれぞれ発見。遺体はいずれも同一人物のものとみられ、県警は死体損壊・遺棄事件として細江署に捜査本部を設置し、身元の確認を急いでいる。

 県警によると、発見された遺体には着衣や所持品がなく、遺体は腐敗の程度から死後数日が経過しているとみられる。頭部は首から、両脚は太ももから切断されており、県警は今後、司法解剖を実施して切断面の状況や他の外傷の有無について調べる方針。

 切断遺体が発見されたのは、東名高速道路浜名湖サービスエリア東側の引佐細江湖一帯で、定置網でボラやウナギなどを取る「角立(かくだて)漁」が盛ん。右脚を発見した漁師の男性(59)は「漁から戻ると浅瀬にカラスが15羽ほど群がっていて、異様な雰囲気だった。脚は水平に切断されているように見えた」と話した。

(2016.3.8.産経ニュース)



事件発覚の発端は、「右脚を発見した」という1本の通報だった。その後、約3キロの範囲で左脚、胴体、頭部が相次いで発見された。静岡県浜名湖で2遺体が発見されたバラバラ遺体事件はやはり金銭トラブルからだった。

 9月22日、今年7月8日に浜名湖の北側で切断された遺体が見つかった事件について、静岡県警細江署の捜査本部は川崎竜弥容疑者(33=無職・浜松市北区)を、死体損壊と死体遺棄などの疑いで逮捕した。
 「遺体は頭部、左脚、右脚、胴体の4つに切断されていた。DNA鑑定の結果、この人物は北海道美唄市出身で大阪市近郊に住んでいた、出町優人さん(32)であることが判明。出町さんは周囲に川崎容疑者に会うと伝えた5日後の7月5日頃、川崎容疑者が借りていた磐田市のマンションの一室で殺害されたと思われます。司法解剖の結果、死因は血気胸で、胸の刺し傷からの血が肺に溜まったことが原因と見られている」(捜査関係者)

 一方で8月31日、浜名湖の東側の湖岸では、焼けた人骨の一部が発見されていたが、こちらは浜松市西区に住む須藤敦司さん(63)と判明している。須藤さんは川崎容疑者が運送会社に勤めていた時の同僚で、1月から行方不明になっていたという。
 「須藤さんは自宅マンションを川崎容疑者に名義変更された上、銀行口座からは川崎容疑者の口座へ現金454万円が送金されていた。そのため捜査本部は7月、川崎容疑者を窃盗などの容疑で逮捕、起訴していたのです」(全国紙社会部記者)

 同月14日には、北区の川崎容疑者宅と、西区の須藤さんの自宅だったマンション、さらに磐田市のマンションなど、関係先の捜索が行われた。
 結果、磐田市のマンションと、川崎容疑者の車から、出町さんらの血痕が見つかったことで、今回の逮捕となったのだ。
 「川崎容疑者は北区のみかん農家に生まれ、4人兄弟の長男。地元の小中学校を卒業後、高校へ進学するも中退。その後は肥料会社や土建会社、運送会社などを転々としていました。性格は遊び好きで非常におしゃべりだという。出町さんは大阪の知人に『また(川崎容疑者に)金を貸した』と電話で語っており、殺害される直前にも『浜松に貸した金を返してもらいに行ってくる』と言っていたそうです」(地元記者)

 須藤さんの遺体は、まだ一部しか見つかっていない。加えて、この2人以外にも被害者がいるとの情報もある。
 川崎容疑者は今春以降、自宅を含め計3カ所の拠点を行き来していたとみられ、何のために実家以外の2カ所の拠点を確保していたのかは謎だ。



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