goo blog サービス終了のお知らせ 

すそ洗い 

R60
2006年5月~2025年4月
この場所に来てくれてありがとうございました!!
また逢う日まで

別役実 3月3日午前0時12分、肺炎のため死去

2020年03月11日 | 社会

別役 実( 1937年4月6日 - 2020年3月3日)

日本の不条理劇をきりひらいた劇作家で、童話作家、随筆家としても活躍した別役実(べつやく・みのる)さんが3月3日午前0時12分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。82歳。告別式は近親者で行った。後日、しのぶ会を開く予定だが、日取りなどは未定。喪主は長女、林怜(はやし・れい)さん。





発表遅っ  
別役初体験は1974年のNHKドラマ
「あの角の向こう」
気弱サラリーマンが騙されてたいた事を家族に言い出せず追い詰められる切迫感で1本やり切る話は初体験だっのでずーっとドキドキして終わってからも恐怖感が頭の中からずーっと離れなかった。気弱は怖い。西村晃が一番大事なこと言い出せないまんま家族でリヤカー家財道具一式運び「あの角の向こうが新しい家だから」とかゆーラストの台詞が痛恨で怖くすぎて泣きそーになった。

1974年度イタリア賞テレビドラマ部門参加作品。「平凡なサラリーマンのマイホームにかける夢と情熱の破局を、喜劇的なタッチで描く。悪徳不動産屋にだまされた。買ったと思った家屋は他人が買ったものだった。しかし有頂天になって喜ぶ妻子を見た男はうち明けられない。ラスト、家族がリヤカーに家財道具を積んで去っていく場面が切ない。NHK1974/09/18
放送時間    20:00-20:55    
主な出演    西村晃、市原悦子、ハナ肇、熊倉一雄、佐々木愛、うつみ宮土理、岸部シロー、小島三児、
作:別役実



旧満州(中国東北部)の長春生まれ。1958年に早大入学後、学生劇団「自由舞台」に入団、演出家の鈴木忠志氏らと早稲田小劇場を旗揚げした。68年に「マッチ売りの少女」などで岸田国士戯曲賞を受賞、以後は日本語の不条理劇を手がける劇作家として旺盛な執筆を続け、文学座、演劇集団円、兵庫県立ピッコロ劇団などに戯曲を書き下ろした。電信柱のある舞台で名前をもたない人間たちが不思議な出会いをする独特の作劇で知られた。
日本芸術院会員で、日本劇作家協会会長、兵庫県立ピッコロ劇団代表を歴任。戯曲の代表作に「象」「にしむくさむらい」「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」などがある。残酷な童話や意表をつくエッセー、犯罪評論なども数多く発表した。2018年の「ああ、それなのに、それなのに」が最後の舞台となった。パーキンソン病を長く患い、1月に体調を崩して入院していた。





#別役実
#Absurdity
#訃報 #死去 #別役実 #不条理
#不条理劇 #演劇 #作家 #劇作家 #戯曲
#Drama

 
 
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ティーフォートゥーアンコー... | トップ | ティーフォートゥー アンコ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

社会」カテゴリの最新記事