制止の両親邪魔と刺す=執拗に交際女性狙う―逮捕の男、4人殺傷事件・警視庁
東京都品川区のマンションで女性(21)と家族らが切り付けられ、父親が死亡し、3人が重軽傷を負った事件で、
殺人未遂容疑で現行犯逮捕された中国人留学生徐海培容疑者(25)が、
「女性を追い掛けようとしたら、邪魔したので両親も刺した」と供述していることが24日、警視庁への取材で分かった。
同容疑者はマンション敷地外まで女性を追い掛けており、同庁は執拗に女性を狙っていたとみて、詳しい経緯を調べている。
同庁組織犯罪対策2課などは同日、徐容疑者を女性に対する殺人未遂容疑で送検。
女性の父親で刺殺された李容旻さん(47)や重傷を負った母親(48)への殺人と殺人未遂容疑などでも捜査している。
同課によると、徐容疑者は被害女性と、5月初旬ごろから交際。
事件前日の夜に別れ話になり、
「別れるくらいなら殺そうと思った。自宅から包丁をリュックに入れて女性宅に向かった」と話しているという。
(時事通信 2015年5月24日)
<品川4人死傷>容疑者「包丁で動けないぐらいまで刺した」
東京都品川区のマンションで23日午前、住民の会社員男性と長女ら4人が包丁で切りつけられ死傷した事件。
逮捕されたのは、さいたま市西区内野本郷に住む中国籍の留学生、徐海培容疑者(25)。
死亡したのは品川区南大井3、韓国籍で会社員の李容旻(イヨンミン)さん(47)。
李さんの妻(48)が首や手を切られ重傷、長女(21)が首などを切られ軽傷を負った。
警視庁の調べによると、
徐容疑者はマンションの外側からよじ登って2階に上がり、李さん方のベランダに押し入り、無施錠の窓から室内に侵入。
刃渡り約20センチの包丁で李さんらを襲った。
長女に危害を加えることが目的だったが、「両親が止めに入ったので、持参した包丁で動けないぐらいまで刺した」と供述しているという。
現場近くで洋食店を営む男性(41)は「『助けて』という声で店外に出たら、マンションのベランダから女性が身を乗り出していた」と振り返る。
長女は屋外に脱出し、約100メートル離れた最寄りの交番に駆け込んで助けを求めた。
そのころ、勤務中でたまたまマンションの近くにいた大井署の女性警察官が目撃者の話を聞いて李さん方を訪問。
玄関で徐容疑者ともみ合いになり、軽傷を負った。
一方、長女は交番の警察官2人とともにマンションの近くまで戻った。
警察官がエレベーターで2階に上がる間に、階段で下りてきた徐容疑者と長女が鉢合わせになった。
徐容疑者は逃げる長女を追いかけたが、約50メートル離れた路上で刺そうとしているところを駆け付けた別の警察官に取り押さえられた。
近くに住む自営業の男性は「取り押さえられた男は路上に座り込んでいた。近くには手から血を流した若い女性もいて、ぼうぜんとした様子だった」と話した
(毎日新聞 5月24日)
東京都品川区のマンションで
23 日朝、交際相手の女性とその家族を切り付け、女性の父親が死亡した殺人事件で
逮捕された中国人留学生の男が
「 無理心中を図った 」「 別れ話になり彼女を殺して自分も死のうと思った 」と供述していることが明らかとなった。
警視庁では、逮捕した中国人の男が別れ話のもつれから女性と家族を襲ったとみて慎重に裏付け捜査を行っている。
事件があったのは東京都品川区南大井 3 丁目のマンション・テルジデントⅡ で
23 日 07 時 40 分頃、韓国人で会社員の李容旻さん( 47 )が首を包丁で刺され死亡したほか、
48 歳の妻も首や手を切られて重傷を負い、現場に駆けつけた 24 歳の女性警察官も手にけがをした。
さらに部屋から外に逃げた交際相手の女性( 21 )を追いかけ、指や首に軽傷を負わせたところで、
駆け付けた別の警察官に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。
テルジデントⅡ
東京都品川区南大井3丁目15-12
1989年08月 (築25年)
建物種別/構造 マンション/鉄骨造
階建 8階建
路線/駅/徒歩分数 京浜東北線・根岸線/大森 徒歩8分
その他の交通機関 京急本線・久里浜線/立会川 徒歩15分
京急本線・久里浜線/大森海岸 徒歩5分
東京モノレール羽田空港線/大井競馬場前 徒歩22分
駐車場 駐車場なし
環境 2駅利用可 / 2沿線利用可 / 閑静な住宅地
建物設備 エレベーター / 24時間ゴミ出し可 / 都市ガス / 電気 / 公営上水道 / 下水道 / 駐輪場 / バイク置場
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