
シティテラス南行徳 テラスA
住所:千葉県市川市南行徳3丁目24
住所:千葉県市川市南行徳3丁目24

「あそこは呪われている」
千葉・母親バラバラ遺体
女性ヨガ講師、凶行の背景に“不幸が連鎖する場所”
千葉県警行徳署は6月28日、同県市川市の職業不詳・新かほり容疑者(45)を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕した。なんらかの手段を用いて、年齢性別不明の被害者の死体を損壊(日時不明)、自宅マンションの居室に遺棄したというもの。
「28日午前11時ごろ、容疑者は親族を伴って近くの交番に出頭し、親族が“(容疑者が)母親を絞め殺したと言っている”と告げた。11時47分ごろ、警察が自宅マンションに入ると、浴室のバスタブから白いビニール袋に切断された大腿部を発見。袋は10個以上におよび、頭部なども見つかっています」(全国紙社会部記者)
警察の取り調べに対して、容疑者は、 「母親を殺したあと、解体した」 と率直に容疑を認めている。
犯行の動機については、 「霊媒師になるため、殺す必要があった」
霊媒師になる理由については、 「母親の調子が悪くて、窓を閉めっぱなしにしていたが、霊媒師にみてもらったら、調子がよくなったから」
などと供述しているという。
逮捕の翌日、事件現場となった容疑者宅を訪れると、マンション前に10台を超える警察の車両が停まり、大がかりな捜査が続いていた。オートロック式のインターホンを押すことさえ許されない、超厳戒態勢。マンションを出入りする住人たちに声をかけるも、 「おつきあいがまったくないので、すみません」 と足早に去る人ばかりだった。
彼らが口をつぐむには理由があった。近隣住民はこう話す。
「あそこのマンションは11年前に建った高級マンションで、お金持ちの外国人が多いの。ディズニーランドが近いからかしら」
続けて、こんな話も。
「あそこは呪われているんです。確か今回の事件と同じフロアの部屋だったと思うんだけど、5年ほど前の冬の夜、30代の金髪の韓国人女性が、50代の日本人男性の旦那さんを刃物で刺して、救急車やパトカーが駆けつけて、大騒ぎになったことがあってね。幸い男性の命は助かったみたいだけど」(同・住民)
新容疑者は、8年ほど前までは同マンションから1.5キロメートルほど離れた一戸建てに住んでいた。 「祖母、両親、容疑者の兄とその子ども2人という4世代、一家7人の大所帯でした」(近所の住民)
その後、同マンションに引っ越すタイミングで、認知症だった祖母は老人ホームへ入所、兄とその子どもは別の場所で暮らすことに。すると、 「以前から身体の具合が悪かった父親がさらに悪化し、亡くなったようです。そして、後を追うように祖母も息を引き取った」(近所の住民) 学生時代の容疑者はおとなしくて、目立たない子だったという。
「父親は男前、母親もエキゾチックな美人だったから、かほりちゃんもキレイだったよ。母親と仲がよくて、とてもいい子だった。おとなしい性格だったから、ジムのインストラクターなんて、溌剌としたことをやるようなイメージではなかった」(近所の主婦)
容疑者は近年、都内を中心に事業を展開している大手フィットネスクラブに勤務。ヨガやズンバと呼ばれるラテン音楽とダンスを組み合わせたフィットネスの講師をしていた。容疑者の人柄について、同フィットネルクラブに問い合わせたところ、 「広報担当者はいま不在ですので、あとで連絡させます」 と話すも、とうとう連絡はこなかった。
かほり容疑者のSNSによればここ最近、先の霊媒師のような日本のシャーマニズムにも傾倒していたようだ。
「ここ(前出の一戸建て)にいるときは、宗教にハマっているなんて聞いたことない。あのマンションに行ってから、相次いで家族に不幸が起きている。彼女がそれを一身に背負ってしまったのかもしれない」(前出・近所の主婦)
同マンション近辺では奇妙な事件が多発しているという。
「20年近く前、とある大きな事件の関係者が自殺したり、大手英会話スクールの外国人講師が殺害されたり……。この辺ってなんか不吉なんだけど、今回もまた変な事件が起きてしまった……」(地元の住民)
一部報道では、容疑者が“遺体の一部を食べた”、“一部は後で食べるつもりだった”などと供述をしているとも。かほり容疑者を凶行に突き動かしたものは一体何だったのか。




【千葉切断遺体】食道と膀胱を食べたか
容疑者の女性ヨガ講師はスピリチュアル団体に傾倒「トップファン」に
(2023年 7/5 NEWS ポストセブン)
千葉県市川市内のマンションの一室で起こった凄惨な事件。千葉県警は6月28日、死体損壊・遺棄の疑いで新(あたらし)かほり容疑者(45)を逮捕した。残忍な犯行内容と彼女の語る不可思議な動機は、大きな話題を呼んでいる。殺害されたのは、新容疑者の母・博子さん(享年75)だった。
「霊媒師になるために修行に行く必要があり、母がいると行けないので殺した」などと供述しているという新容疑者。彼女は、今年6月から急速にスピリチュアル団体「K」に傾倒していたことが、NEWSポストセブンの取材で分かった。
新容疑者は、博子さんと長らく二人暮らしだった。県警の調べに対して「寝ている間に母の首を絞めて殺して、浴室に連れていき、家にあった包丁で切断した。遺体の一部を食べた。ほかの一部は後で食べるつもりだった」という趣旨の発言もしているという。
「死亡解剖の結果、遺体の首には圧迫された窒息死の形跡があり、足や胴体が刃物で切断されていた。食道や膀胱などは丸ごとなかったことから、同容疑者の供述内容に矛盾はないと県警は判断し、さらに詳しい動機や経緯などを慎重に調べています」(社会部記者)
千葉県内や、都内の複数のトレーニングジムなどで、リズムフィットネス、ヨガ、南米発祥のフィットネスプログラム「ZUMBA」などの講師をしていた新容疑者。今年1月、都内でレッスンを受けた生徒が振り返る。 「彼女は信頼できる先生でした。とても人当たりがよくてね。私が腰痛や膝痛といった悩みを話すと、体の動かし方やケアの仕方を丁寧に教えてくれて、後日“この間おっしゃってた痛み、その後どうですか?”ってフォローもしてくれて。本当に親身に相談に乗ってくれました。このジムでの仕事は、年度末に辞めたんじゃないかな。報道を見て驚きました。まったく別人に見えるほど怖い顔で。いまでも、とても事件を起こすような人には思えなくて……」
新容疑者は事件を起こす数週間前から、スピリチュアル団体「K」に傾倒していた。「K」は、男性シンガーソングライターのAさんが主催する団体だ。Aさんは、音楽活動歴30年、シャーマン歴20年と謳い、メインの活動の音楽ライブについては「浄霊・浄化の『浄音(きよね)』」と説明。全国各地で行う講演会では、スピリチュアルな内容を中心とした環境・飢餓問題、食育、未来について語り、ワークショップ(体験型講習会)では「魂の浄化」「心の解放」「自己の探求」「覚醒」を目的に「自分を変える」というテーマで開催しているという。 チャリティーイベントも開催しているが、「祈り唄やスピリチュアルなお話をさせて頂いておりますが、如何なる宗教団体にも属しておらず、宗教・政治団体の勧誘及び資金集め宗教団体設立等を目的とした活動には、一切関与致しておりません」と、「K」は宗教団体ではないということが強調されている。
新容疑者は、事件直前の数日間、「K」の関連アカウントのFacebook投稿を何本もシェア。犯行日前日の6月26日には、同25日の「K」の京都での5時間講演会のお礼投稿に、「お疲れさまでございます! 見守り下さり、感謝いたしております」と、笑顔の絵文字付きでコメントしていた。 「『K』に関連するコミュニティに登録してから日が浅いですが、新容疑者は、すでに“トップファン”の認定バッジを持つほど熱心に『K』を信奉していました。『K』のFacebookグループには3万人ほどのメンバーがいますが、そのうち、“トップファン”はごく一部。新容疑者の『K』への傾倒ぶりは一般には理解できないほどの領域に入っていたかもしれません」(前出・社会部記者)
一部報道では、新容疑者は5年ほど前から霊媒師のところに足を運び、ときには博子さんを連れてくることもあったという。なぜ新容疑者は博子さんを殺害し、遺体を切断したのか──捜査の進展が引き続き注目される。
- 大島てる
- 令和5年6月28日ごろ
- 千葉県市川市南行徳三丁目16-6
- 高齢女性の遺体が袋に入れられた状態で部屋の浴室から見つかった。捜査関係者によりますと、遺体は袋に入れられた状態で、部屋の浴室から見つかったということです。
- 投稿年月日 令和5年7月2日
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