包丁で首ほぼ切断 井出俊昭容疑者（５７）

井出俊昭を逮捕-小金井市梶野町の殺人事件、包丁で首切断

東京都小金井市のアパートで、ほぼ首が切断された遺体が発見された事件で、
警視庁は 29 日、現場にいた男から任意で事情を聴いていたが容疑が固まった為、殺人の容疑で逮捕したと発表した。
逮捕されたのは職業不詳の井出俊昭容疑者( 57 )で、警視庁の調べに対し容疑を認めているという。

警視庁によると、逮捕されたのは千葉県我孫子市根戸在住の職業不詳・井出俊昭容疑者( 57 )で、
29 日深夜 01 時 15 分頃、東京都小金井市のアパートの一室でこの部屋に住む会社員の女性( 59 )を首を絞めて殺害し、
遺体を隠すために首を包丁で切断しようとしたが、途中であきらめ自ら警察へ「 殺人事件です 」と通報したとされる。

通報を受けた警察官が駆けつけたところ、アパートには施錠されており管理会社の合鍵で部屋に入ったところ、
ベットの脇で首をほぼ切断された状態の女性の遺体が発見された。
女性の顔には複数回殴られた形跡があり、暴行を加え絞殺した後、包丁で首を切断しようとしたとみられる。

井出容疑者は警察官が部屋に入った時、玄関付近に立っていたといい、台所には包丁が置かれており、刃物の収納棚には血痕が付着していたという。
警視庁の調べに対し井出容疑者は「 女性とトラブルがあった 」と供述しており、容疑を認めている。
警視庁では女性とのトラブルの詳細や動機などについて調べる方針。



「知人」の男を殺人容疑で逮捕　首ほぼ切断の女性遺体発見で　東京・小金井

東京都小金井市のアパートで２９日、ほぼ首が切断された状態の女性の遺体が見つかった事件で、
警視庁は同日、殺人容疑で現場の室内にいた通報者の男を逮捕した。
同庁によると、逮捕されたのは、千葉県我孫子市根戸、職業不詳、井出俊昭容疑者（５７）。
調べに対し、当初は黙秘していたが、殺害への関与を認め「女性は知人だ」などと説明しているという。

警視庁によると、遺体の身元は現場の部屋に住む会社員、渡辺弘子さん（５９）。
警視庁によると、渡辺さんは１人暮らしとみられる。
台所のシンクには凶器とみられる包丁が置いてあったほか、刃物の収納棚に血痕が付いていた。
同庁は詳しい殺害動機や経緯を調べている。

現場はＪＲ東小金井駅から北に約３００メートルの住宅街。

（産経新聞 12月29日)



アパートで女性殺害容疑、室内にいた男を逮捕　

警視庁小金井署は２９日、千葉県我孫子市根戸、職業不詳井出俊昭容疑者（５７）を殺人の疑いで逮捕し、発表した。

署によると、井出容疑者は２９日未明、小金井市梶野町４丁目のアパートの部屋で、女性に暴行して殺した疑いがある。
署は、女性はこの部屋に１人で住む会社員（５９）とみている。

井出容疑者は、逮捕前の任意の調べに「自分がやった」という趣旨の話をし、女性は知人と説明しているという。

同日午前１時すぎ、「殺人事件です」と男の声で１１０番通報があり、女性が首を切られて死んでいるのを署員が見つけた。室内に井出容疑者がいたという。

（2014年12月29日　朝日新聞）