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愛知貰い子殺人事件 坂倉しげ(45歳)

2019年12月13日 | ヒトゴロシ

1913年(大正2年)6月4日に発覚した、
愛知県愛知郡愛知町日置若狭に在住の
坂倉しげ(45歳)を主犯とする大量殺人事件である。
主犯のしげは、伊勢藤堂藩士の娘として生まれた。結婚して坂倉家の女となった。
1898年より私生児を40 - 50円の養育費と共に引取り、その私生児を次々と殺害していった。
1913年(大正2年)5月には既に200人ほど殺害していた。
日露戦争時には夫が出征、死亡するなどして、未亡人となった女性の子供を次々と引き取り、殺害した。
犯行の足がつかないように2、3人殺すごとに引越しを繰り返していた。
共犯者の沖つた(45歳、名古屋市中区在住)と
猪飼なか(62歳、愛知郡天白村平針在住)は
浮気相手を連れ込むための隠れ家で貰い子を殺害した。
子供を40円で預けたある芸妓は、子供の顔を見ようと何度もしげのもとを訪れたが会えず不審に思い警察に相談。しげは警察に逮捕された。
1914年(大正3年)6月29日、坂倉しげ・沖つた・猪飼なかの3人に死刑が言い渡された。同年10月21日に死刑が確定。1915年(大正4年)9月9日に死刑が執行された。


 
 
 
 
 
 
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