すそ洗い 

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アメリカの 「在宅死」

2020年04月09日 | 社会
NY州だけで感染世界ワースト1位、集計されない「在宅死」も多数か  

米ニューヨーク州のクオモ知事は8日、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)は奏功しているものの、新型コロナ感染症による死者が前日から779人増え、1日の死者数としては最多になったと発表した。

 「記録的な死者数だ。9/11を経験した私は、生涯であんなことは二度とないと思っていた。あんなに悲惨で悪いことはもうないと―」

 沈痛な面持ちでクオモ知事はこう述べた。8日、NY州の新型コロナ患者数は14万9000人を突破した。これは世界中のどの国よりも多く、世界ワースト2位のスペインよりも3000人多い。

 1日としては過去最高の死者数となる779人を記録したものの、知事は感染拡大を抑制するための「社会的距離」が奏功していると述べた。

 その一方で知事は、自宅で死亡した人の数が集計に含まれておらず、実際の死者数はこれよりも多い可能性があると述べた。

 NY市のデブラシオ市長は、自宅で死亡し集計に含まれていない人が、毎日100―200人程度いるものとみている。

米国では全人口の94%に対し、移動制限が課せられている。米政府の感染症対策専門家であるファウチ氏は、社会的距離を含む対策は引き続き必要であるものの、それらは成果を収めつつあると述べた。

 米保健当局は、米国が通常の活動を取り戻すための方策を、慎重に検討している。

 米国立アレルギー感染症研究所 ファウチ所長
「完全に予測することはできないが、秋までにはウイルスを統制下に置き、現在のような状況ではなくなっているのではないかと期待している」

 ただ、ホワイトハウス・コロナ対策本部のデボラ・バークス調整官は、もし国民が早まって社会的接触を再開させれば、深刻な感染拡大の第2波が訪れるであろうと警告している。


 

 

 

 
 
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