つれづれなる記その2

以前の「つれづれなる記」が終了されたのでその続きです。

子猫を拾った

2014-12-14 16:33:41 | Weblog

8月の夜中、マンションのエントランスのしきりのガラス扉の外で、大声で鳴いてる、子猫を見つけた。
まだ生後1か月くらいの、白地に黄土色の斑点のはいった、それは小さい猫でした。
顔もくしゃくしゃ、汚れて目も病んでいるような、手のひらに載るくらいの憐れな風情でした。
抱き上げてはみたものの、我が家には、手乗りを含めて9羽の文鳥やおかめいんこがいるので、猫は絶対に
飼えないのです。
外猫に朝を運んでる仲間の家へ連れて行って相談しました。
そのかたも、猫を3匹飼ってるので、「里親を探すお手伝いをしますから、とりあえず今夜はお宅で」と言われて
連れ帰り、空いた鳥かごにいれて寝かせました。
ミルクを飲ませる哺乳瓶を借りて、飲ませようとしても、飲まない。
翌日ペットクリニックに連れて行ったら、風邪薬などと、子猫用の柔らかいえさを口から与えると、食べました。
獣医さんは、歯は生えそろってるので、1か月は経ってるとのこと。院内に里親募集のポスターを貼ってあげるから、
とのことでした。鳥かごでは可哀そうなので、ウサギ用のケージを買ってきて、しばらく家に置いておくことにしました。
そのうち、獣医さんの紹介で猫に死なれた母娘が見にきましたが、うちの、娘や老母が可愛がって、手放せなく、あげませんでした。
文鳥が1羽犠牲になりましたが、その後鳥を隔離してずっと可愛がっています。
私の家事仕事に首を突っ込んだり、一緒に昼寝したり、ついに大事な家族となりました。名前は娘がマークンと命名。