goo blog サービス終了のお知らせ 

M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

スズキGSX-RR '20 エクスター 製作記(23)

2025-06-25 12:49:36 | スズキGSX-RR '20 エクスター

 続いては、ラジエターを仕上げていきます。

 ラジエターは「ホビーデザイン」さんのディティールアップパーツを使います。このディティールアップパーツの良いところは、ラジエターのシュラウドがパーツ化されているところです。

 MotoGPのマシン、ストリップ状態がひとつの見せ場ですが、ラジエターのシュラウドが無いと今ひとつ締まりません。このパーツが付くだけでグッと雰囲気が良くなります(個人の意見です(*^▽^*))。

 パーツ構成はこんな感じで、ラジエターもキットの物は使えません(T^T)。

 それだけに仮組みをキチンとしないとカウルが閉まらないという、大惨事を招きます。

 まずラジエターのパーツを組んでみます。

 マスキングテープで仮固定です。

 下から見るとこんな感じ、この時点でギチギチな感じです。

 更にカウルを仮組みしてみました。

 本当にギリギリですが、ピッタリ収まります。なかなかすごい精度ですね。

 収まることがわかったので塗装していきましょう。

 全体を、「ガイアノーツ」さんの「EXシルバー」で塗装し、パイプ部分を塗り分けました。

 この紫の部分はホースバンドです。初めは塗り分けでいいのでは・・・と思い塗装してみましたが、あまりに立体感が無くて間抜けな感じになってしまったので、後でエッチングに切り替えました。

 合わせて他のホースバンドも「ホビーデザイン」さんのディティールアップパーツに入っているエッチングを使います。こんな風に適当な丸棒(今回はドリルのシャンク部分を使用)を使って、コロコロ動かし、エッチングに曲げグセを付けていきます。

 エッチングは、曲げやすくするために、事前に焼きなましました。

 やり方は、ターボライターを使って真っ赤になるまで熱して、その後自然冷却します。赤くなったらすぐやめましょう、長時間熱するとエッチングが焼け落ちます(>_< )。

 丸めるとこんな感じ、直径が小さいのと、途中に穴が開いているのでキレイに丸くなりませんが、取り付ければ気にならない範囲かな・・・と思います。

 色を入れるとこんな感じです。

 この部分、クリアパープルを塗りました。目立つ場所なので効果的ですね。

  ホースの途中にセンサーがあるのですが、キットでは再現されていないので追加します。

 こちらにも追加です。

 ラジエターの表面はエッチングを貼り付けます。

 上側のラジエターはラウンドしているので、それに合わせてエッチングを緩やかに曲げて貼り付けました。

 ラジエターにもクランクケースと同じように、赤い筒がありますが、こちらもキットでは再現されていないので、クランクケースの時と同様にプラ棒と6角プラ棒の組み合わせで作りました。

 取り付けるとこんな感じで、よいアクセントになります。

 紫のホースバンドも組み込みました。こちらもよいアクセントになっています。

 ラジエターのパーツはこれで完成です。特に紫のホースバンド、丸穴が開いている部分が立体的になるので、やはり塗装ではなくてエッチングにして正解でした。

 これで車体に組み付けていきます。

  合わせて周辺のパーツも取り付けました。

 シリンダーヘッド付近の配線も接続します。

 ラジエターが接続できて、更に密度感が高まってきました。

 ひとつひとつは手間がかかりますが、少しずつでも完成に近づいています。飽きずにお付き合いいただけると嬉しいです(>_< )。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。