
今回はディスクプレートを仕上げていきます。
ホビーデザインさんのディティールアップパーツの、エッチングにディスクプレートが入っていますが、金属表現が必要なくて、しかもエッチングは薄すぎるので、キットのパーツを使っていくことにします。
ホイールはリアと一緒に仕上げておいたので、タイヤを組んで、ミシュランのデカールを貼っておきます。
ディスクプレートはカーボンなので、ベースにメタリックグレイを塗ります。その後、パッドが当たる部分と当たらない内側部分を塗り分けます。
サークルカッターを使ってマスキングテープをカットしましょう。
このタイプのサークルカッター、中心に穴が開かないので、ミラーフィニッシュ等を円形に切り抜く時に重宝します。でも、この目盛がけっこうアバウトなのか、私が下手なのか、何回か試し切りして合わせないといけません(T^T)。
最終的に寸法が合わせやすいように若干大きめに切って、円の1ヶ所をカットしておき、このカットした部分を重ねることで調整しました(>_< )。
ディスクプレートの内側は、シルバーでドライブラシをかけて、表情の違いを再現します。
こんな感じで、ポンポン叩いてランダムな感じで柄をつけていきます。
ドライブラシ終了時はこんな感じ。
マスキングをはがしてみました。随分違うのがわかります。ちょっとムラがありますね、もう少し均一にできた方が良かったかもしれません。
続いてインナーローターとつなぐピンヘッドの部分です。ここは塗装ではなくてトップスタジオさんのモトGP用汎用エッチングに入っているパーツを使います。
ただ、そのまま使うと表面が曇っていて雰囲気が出ないので、ひと手間かけます。
エッチングを1枚ずつリューターで磨きます。実車も丁度円状に磨いたような痕(金属を旋盤で突っ切った時の痕に似ている)があるので、それを再現します。
リューターにセットされているビットの中から、表面が平らな物を選んで、そこに両面テープでエッチングを貼り付けます。回転させて#400あたりのサンドペーパーで磨けばOKです。
磨いた物と磨く前の物、こんなに雰囲気が違います。目立つ場所なのでこちらもお薦めの加工です。
合計12個、磨き終わったら瞬間接着剤で貼り付けましょう。
こんな感じに仕上がりました。なかなかカッコいいですね。
最後にホイールに接着して完成です。
なかなか重厚感があるホイールができました。後はフロントフォークを仕上げてフロント周りを組み上げていきましょう。
スローペースですが、gooブログ閉鎖前には完成できそうです。
もう少しお付き合いくださいね。
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