スズキGSX-R750 '86 製作記 (39)

　フロントカウルはうまく貼れますかどうか・・・。

　とりあえず塗り分けに合わせて貼り込んでみました。

　上側のラインは問題ありません、実車画像と合わせて位置決めしたのでいい感じです。

　問題はサイドのラインです。なかなかよい感じに見えますが・・・。

　実はここでも微妙にやらかしてます・・・。カウルのリベットモールドを切り取って、その場所に穴を開けておきましたが、少しズレているのがわかります。これが問題を生じさせました・・・、詳細は後半で(T_T)。

　アンダーカウルもデカールを貼りましょう。

　ブルーの部分がデカールです。緩やかですが凹凸があるので端を固定したらデカールフィットで馴染ませます。
　デカールの質がよいのか、苦労せずに馴染ませることができました。

　下側の「R」の文字は貼ってみたら少しだけ隙間ができてしまいます。下側はカットラインにピッタリ沿うはずですが、そうすると紺色のラインとの間が空きすぎてしまいます・・・。なので中途半端な位置に貼って妥協です(T_T)。
　この「R」文字のデカールをコピーして位置合わせに使った方がいいと思います。よく考えれば塗り分けラインの目安がない場合、文字デカールを仮に当てて決めていくのがバランスよく塗り分けるのに基本的なやり方ですが、今回すっかり忘れてミス連発です・・・(T^T)。

　それから、ブルーのデカールは横から見た形にピッタリなので、段差部分に白が見えてしまいます。
　マスキングして塗っておきますが、ここはクレオスさんのGXスージーブルーがピッタリです。この状態から筆塗りで済ませました。

　右側は「R」文字の位置関係はOKでしたが、これは偶然です(*´Д｀*)。

　これでカウルの上下を合わせてみます。

　一見問題ないように見えますが・・・、薄いブルーのデカールにある○穴と、リベット削り取った場所に開けてある目印の穴がズレているのがわかると思います。塗り分けライン優先で貼ったためにズレているのですが、最初はこの程度のズレはリベットパーツを貼れば穴は隠れてしまうので問題ないと思ってました。

　ところが・・・！。

　薄いブルーのライン、実車ではカウルの端まで伸びていません(°0°)！！。

　実車画像や箱絵を確認するとこんな状態です。なぜここで薄いブルーだけラインを終わらせるのか・・・スズキさんどうしてこういうカラーリング？普通に考えたら長さを揃えるもんじゃないの・・・(｀Д´)(｀Д´)(｀ﾍ´) 。

　って怒ってみてもどうしようもありません。全て私の思い込みが招いた失敗ですが、そもそも組立説明書のマスキングの型紙を使おうと思ったところからボタンの掛け違いです。デカールのコピーを型紙に使っていればその時点で気づけるミスばかり・・・(T_T)。

　作ってる皆さんはここミスらなかったのかな～、私だけ？

　これから作る方は参考にしてくださいね（参考になるのか？）

　ここまできたら修正はできません。

　ドタバタしながら何とかデカール貼り終了です。
　初めに予想していたとおり私には鬼門でした・・・。

　何とかモチベーションを戻して完成を目指しましょう！( ^o^)ﾉ。