ノーサッカー,ノーライフ

90%が好奇心で出来ている酒と旅と音楽が好きなまっくの毎日を記す好奇心日記。

野村総研、録画済み番組の「CM飛ばし率」を算出

2005-05-31 22:38:57 | ■今日のヒトコト
野村総研、録画済み番組の「CM飛ばし率」を算出-平均CMスキップ率64.3%。約540億円の損失だって!

中でも、、、
『1年間のメディア利用時間の増減を調査したところ、テレビを楽しむ人そのものが減少していることが明らかになった。最も増加したのは「PCでインターネットを利用する時間」で、「増えた」と答えた人が64%にのぼる。反面、テレビ、新聞、雑誌、ラジオのマスメディア4媒体では、利用時間が減った人の割合が、増えたの割合の2~3倍になったという。』だと。

こりゃメディアの移行が非常に急速に進んできたね。
ホリエモンがニッポン放送、フジに提携持ちかけていたけど、逆に、フジ、ニッポン放送のがありがたかった話かもね。

で、『「企業はテレビCMをはじめとするマスメディアの広告価値を改めて考え直す必要がある。今後の企業CMのあり方については、より個人的志向を意識した広告・宣伝形態へ変化していくだろう」と説明。具体的な対策として、以下のようなアイデアを挙げている。

* CMではなく、番組や映画、ゲームの中に広告主の商品やブランドロゴを意図的に露出させる「プロダクト・プレイスメント」手法
* インターネットやフリーペーパーなど、新しい媒体への乗り換え
* 消費者への直接還元策としてのポイントやマイレージ付与

 NRIはこうした、消費者の個人的志向を意識した広告・宣伝形態が、2010年ごろまでに急成長する可能性が高いと予測している。』とも。

うーーん、なんか予想通りの対策。誰でも思いつきそうな対策だね~
いずれにしても放送がネット上で行われ、そして個へのマーケティング活動が行われていく”通信と放送の融合”の時代に向かっていくような気がするね。
でさらに通信はFTTHやADSLなどの固定通信と携帯通信の融合;FMC:Fixed mobile Convergenceに向かっていくわけだ。
これは勢力図が大きく変わるきっかけになるし、みんなのライフスタイルが大きく変わりそう。
うちの会社はひっくり返される可能性もあるし、みんなのライフスタイルをすっごく面白いものに変えるチャンスでもある。是非、後者であり、そして復活のきっかけであって欲しいものだ。
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