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FJのクランクケース修理_1

2018-07-30 23:00:34 | FJ1200

まずはエンジンを降ろさないとね。

いつものように、シリンダー・ジェネレータ・セル・クラッチ周りの諸々を外して、軽くしてからエンジンを降ろす。

 

そのままクランクケースも分割。

 

中からこんなものを発見。


スタッドボルトを締めすぎたため、割れてしまったボルトの根本部分の欠片だ。
シリンダーを外さずに何度もボルトを抜き差しした際に、締めすぎてしまったことが原因。
砂を噛んでジャリジャリしていて、締め具合がわからなかったのでやってしまった。

何度も経験していることだけど、手間を惜しんで本来すべきことをしないと、痛い目に会うってことだな。

 

手持ちのXJR1200のクランクケースを観察する。

後ろ下側のマウント箇所がFJとは異なっている。

 

左側にはローラーベアリングが入っている。 

このベアリングは外せばFJ用のダンパーがそのまま入るからよいのだけど…

 

右側は径12mmの貫通していない穴が開いているだけ。 

XJRはどうやってエンジンを固定しているのかな?

パーツリストを見てもよく判らないんだけど。

ダンパーを入れてFJと同じ固定方法にするには、穴を貫通させてダンパーが入るサイズに拡大しないといけない。

うーむ、どうしようか…。

 

というわけで、FJ用のケースを修理して使うことに決定。 

齧ってしまって抜けないボルトが1本と、ネジ山がイカレた箇所が2か所。

これは内燃機屋さんに丸投げだな。

 

修理に出す前に、ネジ山をタップでさらっておこう。 

 

 2018/06/17・22



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