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1KTのパワー不足4(コンプレッション測定・キャブレター油面調整)

2012-06-08 00:18:49 | TZR250(1KT)

 チャンバーを交換してもダメだった1KT。
もうすべてを疑って掛からないといかんな。

コンプレッションゲージを買ってきて圧縮を計測してみたが、約7.5Kgと問題なし。

さすがに ボーリングしていて圧縮がないってことはないわな。

 

キャブの油面をチェックしてみる。マニュアルによると、4±0.5mm。

少し低いようだ。

 

フロートのツメを曲げて調整する。

 

H寸法は15~17mm。

 キャブのOHしたときに調整し忘れたか?

1年以上前の話だ。時間が経ちすぎて忘れた(笑)。

 

リードバルブにも問題がないか確認する。

新品で組んだだけあって、やはり問題ないようだ。

 

クランク室は少量混合ガスが残っている状態(写真はウェスで吸い取った後)。特に問題はないだろう。

 

再度組み直して試走してみたが、改善せず。

あとはクランクのラビリンスシール(センターシール)がダメになってることくらいしか思いつかない。クランクを交換することになるのであまり考えたくないんだけどね・・・

取りあえずエンジンを分解してみよう。

 

2012/06/02



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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ポンタ)
2012-06-08 20:35:43
核心に近づきつつありますね。。
どうなってるのか気になります・・・
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Unknown (tadar)
2012-06-09 00:53:53
次回で解決します。
結末のショーモなさに、乞うご期待!
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Unknown (彩弾)
2012-06-09 20:37:32
お疲れ様です。
相変わらず、メカニックな仕事してますね~(笑)
とても素人には思えません。。

自分はABSを除去し、ホイール前後をABS無しの純正に交換し、タイヤを新調の予定です。。
ABS除去後、フロントブレーキのホースにトラブルがありましたが(笑)

早く解決すると良いですね!
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Unknown (よしぴー)
2012-06-09 22:15:18
はじめまして。
わたしの1ktも同じ程度で入手しました。

パワー不足は、岸和田精密工業の燃調キッドで
解決しました。
ニードルジェットが原因でした。
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ABS (tadar)
2012-06-10 22:33:34
彩弾さん
いや、素人だからナカナカ解決できないんです(笑)。
ABS取り外し、うまく行ったのかな?
タイヤも新品になると、またフレッシュな気分で走れますね。
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キースター (tadar)
2012-06-10 22:35:43
よしぴーさん
始めまして。よろしくお願いします。
キースターの燃調キットですね。
僕も買ってみようと思っています。
これで解決できるといいんだけどなあ・・・
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はじめまして! (アイラブTZR)
2016-07-03 10:02:37
余計なお世話にかもしれませんが、フロートのH寸法tadarさんのでは丸形になりますので21mm+-1mmですよ(^。^)そして角形では16mm+-1mmになってますm(__)m
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フロート (tadar)
2016-07-04 23:46:54
アイラブTZRさん
コメントありがとうございます。
そう、フロートが2種類あって、それぞれH寸法が違うことが解らなかったんですよ。
で、色々あって最後は実油面で合わせたように思います。4年も前のことなのでよく覚えていないんですけど(笑)。
早いものだなあ。
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グリーンマルテンサイト千年 (グローバル・サムライ)
2024-07-05 21:47:56
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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