ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

キングハク(プリンストンガ)

2020年03月28日 | プロレス
トンガ出身、元大相撲力士から全日本プロレス入り。
全日本時代、唯一観たのはスタンハンセンとのシングル。
勿論、ハンセンのやられ役でしたが、爆速中のハンセンをロープに振り
上手くコブラツイストを掛けたのがかなり印象深かったです。
後、関西ローカルのCMで流行り始めたミニゼリーのCMで
「ちゅるちゅるトンガ、プリンストンガ」???的CMに起用されてました。
当時の得意技はドロップキック。

サモア、トンガエリアのパワーは凄いと思います。
米国ではサモアンズやヨコズナ(ジャイアントコキーナ)等
TOPを取ったレスラーが多いですね。
フィジーではジミスヌーカと。
そのプリンストンガ事、キングハク。そして義理の息子達。
馬場から島流し的に北米をサーキットし、その後全日本プロレスで観た記憶無いです。
そのハクもWWFでTOPを取りホーガンと抗争。
そして「ロッカールームの番長」と呼ばれ、喧嘩の強さもでも鳴らしたそう。
船木の動画だと、ロッカールームで闘うには大相撲出身が一番強いかも、
そういう話をしていました。

そのハクが大相撲出身&トンガナチュラルパワーで
ロードウォリアーズを圧倒している動画を観て
正直驚きました。
トンガパワー、凄い!

トンガ(ハク)ウォリアーズを圧倒する!


パワーで押しまくり短時間で勝敗を決めてしまうスタイルのウォリアーズ。
プロレスが上手かったか?と聞かれると微妙な声も聞きます。
パワーで圧倒するウォリアーズスタイル。
地元の体育館で観た時、意表をつく扉から爆走入場した衝撃が凄かったのですが
コレが鶴田、天龍組のインタータッグ戦とか長期戦になると
全く面白く無かった記憶あります。
が、あの突進力と秒殺パワーはとてつもない衝撃でハンセン、ブロディーでも
圧されるんでは?と思いました。
後にvsレイス、ハンセンとのプエルトリコでの試合をYouTubeで見ましたが
流石にレイスは一筋縄では行かなかった。

そして、キングハク。ハンセンの全日本売り出しの若手でしたが
あのまま日本にいてもトップは取れなかったでしょうね。
当時、日本陣営で外国人を日本陣営レスラーとして置いておくには
馬場の大切な秘蔵っ子、J鶴田を抜く事は許されなかった筈。
その後、WWFと全日本プロレス東京ドーム大会では助っ人的にハクと鶴田コンビで
勝利を上げてい、ました。相手はマスクドスーパースターのデモリッションズだったかしら?
後、NOAHから海外修行に出して貰った大森が
ハクから勝利を上げ、インディー団体のタイトルを取った試合が放送されました。
この時はロッカールームの番長から勝利を上げたけどハクは峠を超えているし、
そう思ったモノです。

85年の試合。ウォリアーズが日本で売り出した頃かな?
その頃、ドンドンTOPへの階段を登ったハクの凄いパワーに
正直驚きました。
圧倒的パワーで売っていたウォリアーズが手を焼いているのは興味深いです。
カナダでの試合でパートナーがディノブラボーというのもオイシイです。

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6 コメント

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Unknown (Home In My Shoes)
2020-03-27 22:17:31
こんにちは(*´ω`*)。サモア人の体の厚みって、ちょっと他ではない感じですよね。体幹、骨格のレベルから強さが違うような気がするほど。

この動画、見ました見ました。ウォーリアーズが秒殺できなかった場合の微妙さって、秒殺時のカッコよさ&キャラの素晴らしさからなかなか指摘しにくい部分ではありますが、ナチュラルパワーでウォーリアーズを止めたレスラーはちょっと記憶にありません。

ほとんど一人でウォーリアーズ相手にしてますもんね。ハク以外に誰ができるだろ・・・。

凄みは十二分にあるのですが、強いからといってトップを取れないもんですねぇ。バッドニュース・アレンをふと思い出しました。
Home In My Shoes さん (太郎)
2020-03-28 00:24:39
こんばんは。トンガという国は以前、嫁さんを肥らす程食べさせている事が
幸せの証明という風習が有ったそうで。今はダイエット推進みたいですが。
新日本にも大相撲廃業したサモア人を藤波がスカウトして練習生として会社の大きな期待をかけていたそう。
しかし、素行不良で道場でフルボッコする前に警察に捕まりサモアに送り返されたそうな。
もう暴れるパワーが半端なかったそうで、
長州は以前から「サモアンパワーは凄いんだよ」と口にしていたそう。
白人至上主義のアメリカなのでエースとしてのトップは取れなくてとも
ハクもアレンもWWFでエースのホーガンの抗争相手としてヒールトップを取ったと聞きます。
谷津が最近のYouTubeで語っていましたが、へーシング、ルスカ、アレン
柔道メダリストで成功したのはアレンだけ。何故かというと他の2人はプライドが邪魔したんだよ、
そう熱弁していましたな。
アレンはへーシングやルスカの様な新日本、全日本のバックアップでは無く
自分の力でアメリカやカナダで活躍しましたしね。
Uインターに来日した時、まだ新鋭の桜庭を圧倒し即関節を決め、桜庭は試合後ずっと悲鳴上げてましたな。
とハクからズレましたが、やはり幕下とは云え大相撲で得たパワーと全日本で仕込まれたレスリング、
秒殺アメフトパワーのウォリアーズよりパワーではトンガパワーが勝ってしまいましたね。
コレは凄い。ロッカールームの番長と言われるだけありますね。
Unknown (凸椪)
2020-03-30 13:36:32
>>新日本にも大相撲廃業したサモア人を藤波がスカウトして練習生として会社の大きな期待をかけていたそう。
その人は、確か「南海龍」だったと思います。元々、高砂部屋でサモアから力士としてスカウトした人材(?)で、やはり酒と素行が原因で廃業し帰国。その後、藤波が新日内で組織したユニットの一員として入団したのは知っていましたが、恐らく同じ原因でデビューが実現しなかったと聞いたことがあります。ただパワーとナチュラルな実戦力では群を抜いていたそうなので残念でありましたが…。
それ以前に大相撲・朝日山部屋に入門した5~6人の新弟子も、やはり地力が優れていて、出世も早かったようですが、コチラは部屋の“お家騒動”によって廃業。その一人が「福ノ島」こと、のちのキングトンガ・ハクで、ニューヨークではトンガ王国の王族の末裔というギミックで活躍したのかと思います。福ノ島のリングネームで全日に上がっていた時の記憶はあまりありませんが、そのあとでは佐渡ヶ獄部屋所属ながらホームシック(?)で短期間に廃業した「琴天山」ことジョン・テンタも全日入りしていました。その後、ハクもテンタも皮肉にも(?)SWSに上がって、意外に強かったことも運命的なものを感じました(テンタは、メインイベンタークラスの北尾光司よりも実戦では強そうでしたから…。例の「八百長野郎」発言が原因で北尾は即日解雇の憂き目に)。
この映像のディノ・ブラボーは、新日初来日時に(今はなき)蔵前国技館大会で観たことがあります。確かブッチャーとの一戦で、大半の観客はブッチャーの一方的勝利を予想していたなかで、巨漢のブッチャーをアトミックドロップで投げ捨てるなど互角以上の大健闘。勝敗の方はBNアレンの乱入で反則勝ち。ただその後はあまりパッとせず、第一回IWJPにもカナダ代表としてエントリーしながら、“家庭の事情”を理由に不参加。代わって出場したのが、ハグレ国際軍団として新日に参戦していたラッシャー木村という、真にお粗末なアングルのままリーグ戦はスタートしたのでした。決勝で猪木が伝説的舌出しKO負けの顛末だったのを、私はテレビで視て落胆しました(涙)!!
凸樫さん (太郎)
2020-03-30 21:27:16
仰せの通り南海龍です。高橋本に書かれていたい一説です。
ハクに関しては全日本在籍時はプリンストンガという名前で試合していた事位しか存じないんです。
S57年前半にハンセン売り出し中のシングルマッチで一度見た後
私はS58夏の後楽園で初全日本観戦していますがその大会中どこにも姿が見えなかったので
もしかしたらその間に海外に出されたのかもです。
テンタと北尾は皆さんご存知の通りテンタのシュートの強さにビビりあの発言と。
アースクエイクという名でWWFで活躍して北尾の上でしたし
本人は「誰も怪我させた事無い事が俺の自慢なんだぜ!」と北尾の件で怒っていたと。
ブラボーに関してはブッチャーの著書でかなり不快な事が有ったそうです。
マードックの人種差別発言でブチキレていたアレン、
リング上でマードックとブラボーのどちらと闘うか選択しろという仕組みにされ
マードックとアレンの凄惨なトラブルを避ける為ブラーボーをブッチャーが指名した事で
ブッチャーがマードックから逃げたという噂が立ち非常に不快だったと。
実際、マードックはブッチャーの目の前で鼻を摘み「スカンク!」とイジワルしていたそうで。
ブラボーを対戦相手に選んだその晩、「私はブラボーをブレイクさせた」そう書いていました。
そのブッチャーvsブラボーの試合は写真で見たのですが、それ以降日本でブラボー見た記憶が無いです。
IWGPリーグ戦はそう仰られると常連選手ばかりでしたね。
ヨーロッパ代表は前田でしたし。初めて見たのは中南米代表のエンリケベラ位、最終的に猪木とホーガンの為のリーグにも感じます。
あの決勝の舌出し事件は朝のにニュースになって母に叩き起こされ初めてエライ事になったにを知りました。
報知新聞とかで舌出しや、倍賞美津子が病院に駆けつける写真が子供には逆に凄い衝撃でした。
と、今夜ブログUP予定の坂口の「人間不信!」の失踪劇は後日録として強烈でした。
バーバリアン (喜一)
2022-08-19 14:11:50
ウォリアーズが序盤からやられていますね。
トンガ系のナチュラルパワーは、本当に凄いです。

息子のタマが、ヘビー級にして腹筋バキバキで、物凄い肉体をしていますけど、結果が付いてきて、遂に新日のトップ戦線に入ってきましたね。

トンガ系だと、バッド・ラック・ファレも居ります。

昔、コンガ・ザ・バーバリアンというトンガ出身のプロレスラーがいましたが、子供の頃に会場で、鎖を振り回していたバーバリアンに、追われたこと事があります。ちょっと怖かったですね~!
喜一さん (太郎)
2022-08-19 22:29:36
オセアニアの島国パワーは凄いですねぇ。
先週、オカダを倒した選手もそちらの方面出身ぽいですね。
タマトンガも最近、上の方で取り扱われる様になりましたね。
ファレはニュージーランドと思っていたら、トンガなんですねぇ。
コンガザバーバリアンはモロにロードウォリアーズのパクりヴィジュアルでしたね。
私は襲われていませんが、直ぐ後ろから爆走して来たウォリアーズとポールエラリングに
ビビりました。
と、ハクは凄いですね。ライガーが「怒らせたら怖いレスラーTOP5」以内に
ハク(プリンストンガ)を挙げていましたね。

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