エイドリアンヴァンデンバーグ

今では画家という話もあるこの人。（写真の蝶ネクタイの男）
実際、この人を知ったのは、ジョンサイクス達をみ～んなクビにして
総入れ替えで加入したホワイトスネイクの
「サーペンスアルバス」期でして。まだ、私、お子様でした（爆）
サーペンスのアルバムは、サイクス、ニールマーレー達をクビにして
それを発売し、そして、このエイドリアン達のメンツで活動して
巨大バンドになった頃で、私、エイドリアンと
ヴィヴィアンキャンベル（exＤＩＯ）がギター弾いているのかと思っていました。

しかし、その頃のホワイトスネイク（以降、シロヘビ）のサウンド
あの、ＺＥＰのロバートプラントを怒らせたという「スティルオブザナイト」や
「バットボーイ」に大して感銘を受けなかったので、
世間と反比例して、殆ど聴かなかったんです。
と、いうか、このバンドのボーカル＆リーダーのデビッドカバーデイル
（元、ディープパープル）はサイクス達を一度にクビにするなんて
何て酷い男だ！と、当時、思っていました。
（サイクスの怒りのインタビューとか聞いて）
ただ、このエイドリアンは、凄く気になっていて・・・。
まず、ＰＥＡＶＥＹのあの独特なシェイプのピンクギターに
ビックリしまして・・・。今、サウンドハウスで安く売っていますよね。
「スリップオブタング」のレコーディング時に、手を痛め、代役で
スティブヴァイを迎えていますが、シロヘビに10年居て、この人が弾いた
作品が無い（？）のが淋しい所です。

で、この人のギタープレイにクギ付けになったのは
私の音楽学校の講師が、８４年のこの人の自身のバンド
「ヴァンデンバーグ」の来日ビデオのサウンドエンジニアをしていて
見せて貰ったからなんです。（今、ＤＶＤも出ているそうですが）

いやぁ、マイケルシェンカーのフォロワーとも言われていたこの人ですが
私が当時、目指したギタープレイだったんですね。
（と、私、このバンドのアルバムは持っていなくて・・・・・）

その講師の録音技術なんて、まったく興味を無くし、映像にクイ付いていまして。
すっ、素晴らしい！！！と思いました。

Vandenberg - Different Worlds



レスポール８０と５９年レスポールを愛用し、奏でられる旋律。
見事にツボでした。

シロヘビより「ヴァンデンバーグ」が良い！と、思いましたね。
と、これ以上、細かい感想がいえないのが寂しいですが
Ｊさんから、「この弦飛びプレイは凄い」とテープを貰った事があります。

余談ですが、この人を知った時、このエイドリアンヴァンデンバーグという
名前にビックリし、丁度、父のインドネシア赴任問題があった次期なので
「えっ？ドリアン・ハンバーグ」？と本気で思ったんです。
（こんな寒い冗談は本気では言えませぬ）