マイケルランドゥー御大

先日の現役プロＪＡＺＺメンの方々とリハーサルした時
ヴィニーカリウタ、そしてランドゥー御大もプレイしている
「カリズマ」の話しとか出てきまして、
久々に聴いてみたくなったりしました。
何せ、ミュージシャンズミュジシャン、ギタリスト中のギタリスト
スーパーセッションギタリストというお方ですし。

初めてこの人のプレイに接したのが８７年、浜田麻里が
ＬＡのスーパースタジオミュージシャン達を起用してＬＡで制作した
「ＩＮ　ＴＨＥ　ＰＲＥＣＩＯＵＳ　ＡＧＥ」
ジェフ＆マイクポーカロ兄弟、ダンハフ、そしてマイケルランドゥー等
超売れっ子ミュージシャンのスケジュールを押さえて
「メタルの麻里ちゃん」から脱却する第１作目。
メタルな麻里ちゃんを期待していた私は綺麗な顔のＬＰジャケットに
レンタル待ちを耐えかねず、ある意味ジャケ買いしてしまった作品でしたが
私はコレを聴いて、気分がダダ滑りしたモノでした。
光線のような浜田麻里の高音ビブラートと求めていたバンドアンサンブルは
今までとは完全に違う、８０年代産業ロックの雰囲気でした。
このアルバムにかなりの楽曲でプレイしていたランドゥー御大のプレイ
高校１年生の時ですな、ファーストコンタクト（？）
高校生にしては「通」です（笑）

しかし、アルバムラストに入っていた「ＦＡＬＬ　ＩＮ　ＬＯＶＥ」は
歌よりもＪＡＺＺ’Ｙなギターに耳が行ってしまい・・
まだエレキギタリスト１年生だった私は「コレ、どうやって弾いているんだろ？」
「スコアが欲しい！」と切に願ったモノです。

浜田麻里　FALL IN LOVE


色んな人の作品への参加、そしてロベンフォードとのプロジェクト、
カリウタ達とのカリズマ、ソロと
一般ファンもですが、ギタリストを虜にしてきた人でもありますよね。
しかも凄腕の人達。
Ｔスクエアの安藤氏、ディメンションの増崎氏、今年のＧＭコンテストで
私、グチャグチャにヤラれた（笑）菰口君・・・その他大勢のギタリストを
自分の虜にさせてきました。
そして、このスーパープレーヤー辺りになると
ロベンフォードと同じく、ダンブルのオーバードライブスペシャルを持っていると。

karizma -I'm Tweeked


何れ削除されそうな気が・・。
Karizma - Live in Germany 2001 (featuring Michael Landau)



こりゃ、ギタリスト好みのプレイですよね。
凄腕が揃って、口アングリのツボを抑えたプレイをする人達。
特に、私はドラマーのヴィニーカリウタが好きでしたから。

そして、ヴィンテージを含めて、ストラト使いな人ですよね。
今は必要以上に沢山エフェクトを使わない設定になっているようです。
歪み系３つとか、ワウ、コーラス、ディレイ位のようで。

ハイスクール時代にＴＯＴＯのメンバー達が居たという恐ろしい学校で
当時から一緒にプレイしていたというんですからねぇ・・・。

特に、テクニシャンギタリスト
（速弾きオンパレードの人とかよりジャズロック系の人）に
とても支持されているソロ＆スーパーセッションギタリストですな。