ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

「キラー」と呼ばれるレスラー達

2020年12月10日 | プロレス
私が最初に買って貰った「プロレス大前科」という子供向けの本で
「キラー」と呼ばれる程恐れられる悪玉だ!という事が書かれていて
「キラー」と呼ばれるレスラーを恐怖と好奇心で想像するのでした。

私が一番最初に知ったのは
キラーカールコックスでした。栓抜きを武器に流血させるとの事。
その後に聞いた転校先での話では、両手に刃を付けて
クロスチョップしグレート小鹿を大流血させたとか、ホントかどうか?
分からない話ですが、当時ブッチャーに衝撃喰らった私は
ブッチャーやシンより恐ろしくなるのです。
引退後、時計職人になったというギャップ。

次にキラーカールクラップ。
「青銅の爪」ですか。ナチスドイツギミックでスキンヘッドに
片目に丸眼鏡。猪木とグランプリ決勝闘いましたな。
不良で手を焼いたそうですが。

そしてキラーブルックス。国際プロレスではエース級だったのに
全日本に移るとブロディー達のタッグパートナー。
負けるのはブルックス。今年6月癌で亡くなったそうですね。
享年72。

クラッシックレスラーでは
キラーコワルスキー。日本語読みしても怖い名前。
ニードロップでユーコンエリックの耳を削ぎ落とした事件。
耳削ぎで、ブッチャー編、フレアー編のプロレススーパースター烈伝に載ってました。

キラーバディーオースチン。必殺パイルドライバーで5人レスラーを殺した!
恐ろしい触れ込み。確かホントは2人かしら、亡くなってしまったのは。
一般的な胴を抱え頭を打ち付けるでは無く
相手のタイツを引っ張り持ち上げ、頭を突き刺すスタイル。
確かに怖い。

そして、キラーカーン。私がプロレス見始めた年にタイガー戸口と組み
MSGタッグリーグに出場していた時。

この年、アンドレ、レネグレイが優勝したのでしたが
この一戦の後、二人とも日本に来たのでしょうね。
アメリカで成功した一人ですな。(以前の記事の書き直し記事を書かねば)

Andre the Giant vs. Killer Khan - 11/14/1981



どう見てもアメリカ人じゃないし、
モンゴル人?と、弁髪スタイルでしたし。
で、タイガーマスクブームですぐ小沢と分かってしまいました。
日本人で「キラー」なんて恐ろしい!と思いましたが
どう見ても親しみやすい‥。人が良さそう。
と、子供がそう思ってしまいました。
今、キラーカーンギミックのグレートオーカーンというレスラーが
帰国、新日本に出始めましたね。

キラーカーンがプロレス辞めたのは聞いていましたが
10代の時、朝まで新宿歌舞伎町で呑んで、店変わろうとしていたら
目の前に大柄な男が。キラーカーンでした。
デカっ!893の用心棒かと思いました。

と、最後はキラーカーンになってしまいますが、
バンドメンバーが飲み友達だそうで、勿論プロレスの話はゼロ。
何度も場所を変えた、キラーカーンのちゃんこ鍋屋に行こう!
と話しては、流れております。
コロナ禍で営業も大変でサービスもしていたそうな。
私は既往症、親が病気なので中々行けないのですが
絶対行きたい「キラーカーンの人情酒場」です。

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4 コメント

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Unknown (home in my shoes)
2020-12-10 08:42:38
カーン、えらいことになってますね( ・`ω・´)。

それはそれとして、キラートーアカマタを思い出しました!取り急ぎ!
返信する
キラー猪木 (凸椪)
2020-12-10 16:51:43
猪木もアメリカでは、Antonioではなく Killer Inoki と呼ばれることがあったそうです(もっとも真意のほどは分かりませんが…)。Kowalski のニードロップにより片耳を削がれてレスラー生命を失い、離婚も重なったことで人生のどん底に陥り、それが原因で自殺に至ったという Yukon Eric の悲劇は、その実、日本のプロレスマスコミが作った逸話だそうで、かつてワールドリーグ戦決勝を競った力道山側から、Kowalski の恐怖感をファンに煽るためのプロモーションとのこと。だいぶ後年に、全日に来日した Kowalski 自身が、その逸話を聞いて爆笑したらしいです。実際には、エリックが亡くなったのは“耳削ぎ事件”から4~5年経ってから。リング禍とは何の関連もないと Mr. Kowalski は述べていたのを専門誌で読んだことがあります(それにしても面白い作り話を考えたものだと、コワルスキーも感心していたそうな…?)。
かつての国際プロレスで、エースのR木村と覇を競った外人側トップが、国際が消滅してから全日に登場すると、二番手以下の負け役を担わされるのは、半ば、割り切れない気もしました。ブルック以外にも、A・スミルノフや、ジプシー・ジョーも然り。もっとも全日に招聘される外人勢に比べて、本国アメリカでは遥かに“格下”クラスだったのかも知れませんが(高額のギャラを出せない国際でエース外人が務まったのだと思います)。
アンドレと組んでMSGシリーズで優勝した時のバートナー、レネ・グレーは完全な“ミス・キャスト”だろう!?前年の来日時には、新日の若手や前座クラスとの対戦相手だったし、木戸修には玩ばれていた試合を生観戦したことがあります。何かの理由でアンドレの本命タッグパートナーが参戦できなかったのが実情だと想ったくらい酷かった。
返信する
Home In My Shoseさん (太郎)
2020-12-10 19:41:58
キラーカーン、調べたらエラい事になってましたね。
マスコミ関係に詰め寄られ気が動転し、パニックで捲し立ててガクンと堕ちる
長州に対しての憎しみの時を思い起こします。
そうでしたね、元PWFチャンプ、キラートーアカマタを忘れておりました。
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凸樫さん (太郎)
2020-12-10 19:52:44
キラー猪木は韓国のパクソンナンとの勝敗でモメ
パクを戦意喪失という事にしたら韓国の観客が暴動を起こした、
その事からと思っておりました。
コワルスキーとユーコンエリックの逸話は私も実際は色々違うと読んだ事があります。
私が小学生の時にも出回っていた話でした。
スミルノフやバジョンもトップ取っていたレスラーでしたがジプシージョーは無名の様で。
カナダルートとNWAルートで大きな差が出るのでしょう。
他団体とファイトマネーの開きが生じ残念ですが、ハンセン、ブロディー、ファンクスと
同列に扱うのはやはり難しいかと。
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