東京事変の浮雲こと長岡亮介

前回、ネタにしたギターマガジンの「黒いグルーヴギタリスト」特集で
ファンキーギタリスト竹内朋康と、この浮雲こと
長岡亮介のコラボ作が２曲、ＣＤに付いていました。

元々、椎名林檎の東京事変にはあまり興味が無かったので
長岡のギターに触れる事も無かったのですが
昨年、ＴＶで椎名林檎がスタジオでライブしていて
そこでぶっ太いサウンドのリードギターを弾いていたのが
この長岡。竹内と共に椎名林檎のバックをやっていました。
そのリードトーンに「誰だ！？」コレと惹きつけられたら
「浮雲」とクレジットが出ていて判りました。
ギタマガ誌では過去この長岡を賞賛する事が多かったですが
ＲＳギターワークスやその他、ユニークなギターを使う男として
イメージが付いていました。

で、今回の「黒いグルーヴ」に合わせたギター楽曲を
この竹内朋康と共に付録ＣＤに２曲入っていて。
竹内朋康は、私も大好きなＦＵＮＫ系ギタリスト、
堂本剛等のバックもやっています。

竹内の素晴らしい腕前は今回は置いておかせて貰って
長岡君のギターをほぼ初めて？ジックリ聴いたのですが
その「黒いギター」ブラックミュージックの面でのプレイ
それが素晴らしい！
特にリズムギターがすんごく巧い！
色んなボイッシングも豊かですが
その空間がありつつ、そこを巧く使い
ファンキーでグルーヴィーなリズムギターに
耳を奪われました。
正直言って嫉妬してしまう位に巧い。
そして、とても多才なんでしょうね。
こう、ミュージシャンの間でも評価が高い事
うんうんと理解出来ました。

コレはそのＦＵＮＫＹギター動画では無いですが。

須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET／フェアウェル