2012年も最後の日、大晦日ですね。
今年最後に紹介する駅スタンプは”札沼線”の終着駅・新十津川。
正式な路線名である札沼線よりも、近年は愛称である”学園都市線”のほうがなじみがある人が多いかもしれないけど。。。
そんな新十津川駅、現在は無人駅となっていて列車の本数も1日3本。
10月末のダイヤ改正で札幌への直通列車もなくなりました。
駅スタンプは昔はあったみたいですが、その後はなかったようです。
でも、隣接する病院のスタッフさんたちによって駅スタンプが2011年に見事に復活。
かつてあったオリジナルデザインに少しアレンジを加えたようです。
(新十津川駅総合案内板というサイトの中の日記に書かれていました)
ありがたやありがたや。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
押印日:2011年11月23日
ニュースなどで、”会社員の声”を取材する際によく登場するのが新橋。
1872年10月14日の日本の鉄道開業の際の起点駅だったこともあり、駅の近くには旧新橋停車場があります。
(建物は2003年に当時の駅舎を再現して建てられたもの)
また、駅から徒歩12分のところに浜離宮恩賜庭園があり、ひとつ前の駅スタンプ(東京支社印)には浜離宮がデザインされていました。
この当時は、東京支社印はすべて黒のインク一色でしたが、カラーインクを導入した際に、新印の置き換えられ、旧新橋停車場にデザインが変わりました。
スタンプは烏森口改札の外に置かれています。
※東京支社印は基本的に改札の外のスタンプコーナーや、みどりの窓口に設置
現在は新印が置かれています。
押印の際はマイスタンプ台を持っていくことをお勧めします。
押印日:2012年10月6日(新印)、2011年12月17日(旧印)
福島県須賀川市は郡山市の南にあって、国の名勝の牡丹園や毎年11月第二土曜日には日本三大火祭りのひとつである『松明あかし』が開催されます。
松明あかしの開催日には全国から観光客が訪れるため、須賀川駅も混雑してました。
さて、そんな須賀川駅のスタンプには牡丹と須賀川市のゆるキャラである「ボータン」が描かれています。
去年松明あかしを観に行った際に駅で押してきました。
スタンプはみどりの窓口の係員(もしくは改札の駅員)に申し出ると出してくれます。
震災や原発事故からの復興を目指す福島には見どころもたくさん。
松明あかしも年に一度ですが、現地で見てみてはいかがでしょう?
押印日:2011年11月12日
都道府県庁でもスタンプが設置されていることが多いようです。
現役の庁舎やかつての庁舎そのものが観光スポットとなっていることも。
北海道庁も観光スポットのひとつ。
とは言っても、北海道の場合は現在の道庁に隣接する旧本庁舎(赤レンガ、道庁赤レンガ庁舎、旧道庁などと呼ばれています)が観光スポットですが。
北海道庁のスタンプにも赤レンガが描かれています。
デザインの手前が赤レンガ、奥に描かれているのが現在の道庁です。
赤レンガは現在は北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として一般に公開されています。(一部、道庁の会議室としても使われているようです)
スタンプは同じものが赤レンガと現在の道庁に置かれています。
赤レンガに置かれているものは、やはり観光スポットだけあって押印する人が多いために摩耗が進んでいます。
きれいな印影がいい人は、平日に現在の道庁の1F案内前に置かれているスタンプのほうがいいと思います。
(ちなみに、このスタンプは年休を取った際に現在の道庁に行ってで押しました)
押印日:2012年9月13日
埼玉県の北本市には日本五大桜のひとつに数えられる、石戸蒲ザクラがあります。
ヤマザクラとエドヒガンの自然雑種なサクラで、世界でもここにしかないそうです。
実は、4歳まで北本市に住んでいました(あまり記憶にないけど・苦笑)。
いつか石戸蒲ザクラを観に行きたいものです。
そんな北本駅の駅スタンプにも石戸蒲ザクラが描かれています。
さすがに、桜の季節ではないのでスタンプのみ。
改札の駅員に申し出ると押すことができます。
押印日:2012年12月16日
12月15~17日で関東方面に行ってきました。
滞在中に衆議院選挙の投票日があるので予め不在者投票を済ませ、駅のスタンプ、鉄道系の公園、博物館などのスタンプを押してきました。
さて、東京スカイツリーが開業したこともあって、これまで駅スタンプが設置されていなかった総武本線の錦糸町駅にもスタンプが設置されました。
総武快速線・横須賀線の車両とスカイツリー、桜が描かれています。
スタンプの設置場所は、駅北改札外です。
(スタンプが置かれていない場合は、北改札係員へとも書かれていました)
押印日:2012年12月17日
冬の青春18きっぷシーズンですね。
明日から月曜日まで私用で東京方面に行くので会社帰りに新札幌駅のみどりの窓口で青春18きっぷと快速エアポートのuシート指定席券を購入してきました。
今年の春シーズンを最後にJR北海道エリアでも常備券タイプの青春18きっぷ(俗にいう、赤春18きっぷ)の販売が取り止めとなったため、今回はマルス券での18きっぷとなりました。
JR北海道の中心駅の札幌駅でも常備券を扱っていただけに残念です。。。
さて、18きっぷなどの普通乗車券タイプですと、注意書きに必ずと言っていいほどこの件が書かれています。
『特急・急行列車には乗車できません。ただし、奥羽本線新青森・青森間、津軽海峡線木古内~蟹田間、石勝線新得~新夕張間は特例区間として当該区間相互発着の場合に限り、このきっぷのみで特急・急行列車の普通車自由席に乗車できます。』
以前は、新青森・青森間は特例区間に含まれていませんでしたが、新幹線開業後に苦情があったのか特例区間に組み込まれました。
※今年の春先に青森に行った際にも乗車券のみで新青森・青森間は乗車できますって言ったから乗ったのに…なんてやりとりを新青森駅の在来線改札の駅員としていた他の乗客がいたくらいだからではないかと。。。
その特例区間の新夕張駅のスタンプがコチラ。
夕張といえば財政難のニュースもありますが、なんといっても全国ブランドの”夕張メロン”でしょう。毎年の最初の出荷ではセリ値がニュースになるくらい。
夕張メロン、夕張岳、そして石勝線の特急スーパーおおぞらや一部のスーパーとかちでも使用されている振り子式特急車両キハ283系気動車が描かれています。
駅スタンプは駅係員に申し出ると押させてもらえます。
ただし、日曜・休日は窓口業務が休みのため注意が必要です。
押印日:2011年7月9日
特急ロマンスカー、JR御殿場線直通の特急あさぎりの始発駅、新宿。
やはり小田急と言えばロマンスカーですね。
小田急・新宿駅にもスタンプはありました。
新宿のビルとロマンスカーが描かれています。
某インターネットのサイトによると、この他にもあるはずなのですが、このスタンプしか出てきませんでした。。。
スタンプは地上改札の駅員に申し出ると出してくれます。
押印日:2012年10月5日
札幌市営地下鉄東西線のバスセンター前駅から徒歩3分のところにある商業施設がこのサッポロファクトリーです。
ここには北海道開拓使によって「開拓使麦酒醸造所」が1876年に興され、のちにサッポロビールの札幌第一工場として1989年まで使用されていました。
その後、サッポロビールの北海道工場が恵庭市に建設されたため、工場の遺構を残しつつ再開発されました。
毎年11月からクリスマスまで、巨大クリスマスツリーが置かれ、多くの人が訪れます。
さて、そのサッポロファクトリーにも来場記念というかスタンプが設置されています。
2Fのインフォメーションの前にありました。
押印日:2012年12月1日
羽田空港や成田空港とを京浜急行線・京成線との相互乗り入れにより結んでいる都営地下鉄浅草線。
その浅草線の駅のひとつ、宝町駅のスタンプがコチラ。
スタンプの右下に描かれているのは、”自動電話交換開始記念碑”で、駅から約200mのところにある「ホテル銀座ラフィナート」の壁に設置されています。
ここは、かつて京橋電話局があった場所で、日本における電話交換業務が横浜と東京の間で行われた発祥の地で、記念碑の碑文には
我が国における自動電話交換方式の発祥は大正15年1月20日、旧京橋電話局の交換業務開始による。自動電話交換開始50年に当り京橋電話局跡であるこの地に、記念碑を造り昭和50年1月20日除幕した。記念碑は当時の自動電話交換機の回路図の一部を図案化したものであり、銘板は米澤滋博士の筆によるものである。
とあります。
…とやや長くなってしまいましたが、普段何気なく使っている電話や携帯電話も基をたどれば日本はここから始まったと言えます。
現在は、ホテル銀座ラフィナート(NTTグループの保養所ですが、もちろん一般の方も利用できます)となっていて、ワタクシも利用していますが、惜しむらくも年内で閉館が決定しています。。。
週末、土・日・月と私用で東京に行くので泊まり納めでラフィナートに連泊します。
話を戻して…
宝町駅のスタンプは1番線(泉岳寺・東馬込・羽田空港方面)のホーム内にあります。
摩耗などはありませんでしたが、ホーム内なので埃などが・・・
きれいに押したい場合は、ウェットティッシュなどで印面を拭いてからがいいかと。
押印日:2012年1月7日