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京の一枚

京都 東寺・正御影供(しょうみえいく) 21日


「正御影供」は4月21日、弘法大師の命日に行われる法要です。


東寺では毎月21日、空海の御影に報恩の意を表し、遺徳をしのぶ御影供が御影堂(大師堂)で行われますが、4月21日(旧暦の3月21日)は大師が入定した日そのものですので、御影堂で法要を行った後、灌頂院に移動して行います。


この3つの行事以外にも特別なイベント開催で開かれることもあるようですが、基本的に門が開く日にちが決まっているのは、「後七日御修法」の時の1月8日~14日、そして正御影供の4月21日だけです。


空海の入寂の日に当たり、御影堂を開扉します。


遺徳を偲び、五穀を供え、盛大な勤行式が行われます。


この日灌頂院の閼伽井(あかい)に掲げる30センチ×45センチほどの絵馬3枚は、


中央が今年、左が昨年、右が1昨年のもの。


この中央の絵のできばえで農家の人々はその年の作柄や天候を占うと言われています。


この日は弘法さんの縁日も開かれます。






■場 所: 東寺


■期 間: 4/21(※毎年同じ日程です)


     詳細は公式サイトをご確認ください


■時 間: 10~15時


■アクセス: 近鉄京都線「東寺」、市バス205「東寺道」、207「東寺東門前」

■お問合せ: 075-691-3325


■詳細ページ:http://www.toji.or.jp/


*主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。




※写真は全て過去のものです。









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