京の一枚

京都 瑞光寺・元政上人忌と法華懺法会(3月18日)


瑞光寺は開祖元政上人開祖のゆえに『元政庵 瑞光寺』といい、別称、上人が竹を好まれたところから『竹葉庵』とも称します。


明暦元年(1655)、幽趣を愛でた元政上人は洛南深草の竹の里、旧極楽寺に草庵を結び、庵の名を章安大師の故事にちなんで、称心庵と名付けた。


これが瑞光寺の始まりである。


門前には、日蓮宗には珍しい『不許酒肉五辛入門』の碑があり、ここで元政上人は、学問と詩歌三昧、そして父母の孝養につとめ、清らかな僧堂生活を送られた。








 『夕ざれば野辺の秋風身にしみて鶉なくなり深草の里(藤原俊成)』








詩文が巧みな文人であった開山の元政上人の命日です。


上人を偲んで、法要と遺品展が催され、宝物展観 遺墨、遺品、書画、宝物などその数は数百点に及びます。


詩文に興味を持つ人には是非足を運んでみましょう。


かやぶきの本堂は草庵が結ばれた当時の名残です。








当山の桜は、3月下旬から、身延山から株分けをして頂いたしだれ桜から咲き始めて、ソメイヨシノの桜も4月に入れば咲き始めます。


3月4月になれば、とっても見頃の桜が咲きますよ!






■場 所: 瑞光寺


■期 間: 3/18(※毎年同じ日程です)


■料 金: 参拝料:500円(当日のみ)


■アクセス: 京阪電車「深草」駅


■お問合せ: 075-641-1704


■詳細ページ:http://zuikouji.jiin.com/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。







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