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京の一枚

京都 紅葉100シリーズ  等持院


今回は紅葉と庭と美しい等持院の庭の散策。


立命館大学の衣笠キャンパスのちょうど裏にあるお寺で、1341年足利尊氏が開山し、その2年後の1343年に現在の場所に移された。


彼の死後、足利家を弔う菩提寺となった由緒正しいところ。


庭園には足利尊氏のものと言われる墓もある。


等持院の庭は東の池の庭園と西の池の庭園に分かれている。


東の池は心字池(しんじち)と呼ばれる。


心字池とは、「心」の草書体の字をかたどった池のこと。


ゆっくりと庭園や池を歩くだけで 何か 心を癒してくれる。




等持院 (とうじいん) 


山号:万年山  臨済宗天龍寺派


足利将軍家の菩提寺。






もと仁和寺の一院であったが、南北朝時代の暦応4年(興国2年・1341)に足利尊氏が夢窓国師を開山として中興し、三条高倉の等持寺の別院とした。


延文3年(正平13年・1358)尊氏の死後、その墓所となり、その法名をとって「等持院」と名づけ、のち、等持寺を合併して臨済宗天竜寺派に属するようになった。


足利氏の菩提所として堂塔伽藍は衣笠山麓に威容を誇ったが、長禄年間(1457~60)以来、しばしば火災にあって荒廃し、現在の建物は江戸・文政年間(1818~30)の建立である。


方丈  元和2年(1616)福島正則が建立した妙心寺・海福院から移設したもの。


方丈の西側に建つ霊光殿には尊氏の念持仏といわれる利運地蔵像を安置し、左右壇上には足利歴代15将軍木像と徳川家康の衣冠等身の木像を安置しています。


家康像は、家康が42歳の時に厄落としの為に作らせ、石清水八幡宮・宝蔵坊から移されたもの。






■アクセス


京福電車等持院駅下車 徒歩約10分



■駐車場情報


マイクロバス 無料


自家用車20台分 無料


■拝観・開館時間


8:00~17:00


■見学所要時間


約30分


■休日・休館 無休


12月30日~1月3日14:00迄




■料金


大人  500円 
 
大学生 500円 
 
高校生 500円 
 
小・中学生 300円


予約方法 団体のお抹茶所望の方は予約必要


■【正式名称】等持院(とうじいん)


■【住所】北区等持院北町63


■【電話番号】075-461-5786


※写真は全て過去のものです。












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