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京の一枚

京都 阿含の星まつ 2024年2月11日


炎の祭典  阿含の星まつり




神仏両界大柴燈護摩供(しんぶつりょうかいだいさいとうごまく)


「阿含の星まつり」は、正式には「火の祭典・阿含の星まつり神仏両界大柴燈護摩供」と呼び、毎年2月11日(祝)、本山(京都市山科区北花山大峰)境内地において厳修される、阿含宗最大の行事です。


約30年の歴史を持つ、この行事は、参拝者が例年50万人を超え、京都の冬の風物詩として、その名が知られています。




神仏両界の秘法によって奉修


この護摩供は、仏教の総本尊「真正仏舎利尊」および、神界の主神として素佐之男命を奉安し、大導師を務められる桐山管長が長年の修行の中で体得された、「神仏両界の秘法」によって奉修されます。


神界壇・金剛界壇では「宝生護摩」(運気を転換して宝を生み出す)が、仏界壇・胎蔵界壇では「解脱供養護摩」(先祖をご供養して運を開く)がお焚き上げされます。


すばらしいお力がいただける、稀有の法会


本来、「星まつり」とは、人が誰でも持つ、一生の運命を司る星(本命星)と、その年の運命を司る星(当年属星)を供養し、個人の一年間の幸福、世界の平和・繁栄を祈る密教の秘法ですが、「阿含の星まつり」では「神仏両界の秘法」と「眞正仏舎利」の宝生力・解脱力という大功徳力が加わり、すばらしいお力を戴くことができる、稀有の法会です。


護摩供では、数度にわたって桐山管長ご親修の特別大護摩木加持と秘密九字が、執りおこなわれる。


この護摩供は早朝7時30分から午後4時頃まで修され、終日、両護摩壇からは天をつく十数メートルの浄火が燃えあがる。その運営は桐山管長を中心にのべ1万8千人の信徒修行者によっておこなわれる。






阿含宗とは


阿含宗(あごんしゅう)は、桐山靖雄(きりやませいゆう)により1978年(昭和53年)4月8日に創設された仏教系の新宗教。


毎年2月11日、「炎の祭典・阿含の星まつり」という修験道の儀式である護摩の一種大柴燈護摩供を京都花山にて開催することでも知られる。




全国から沢山の信者が集う壮大な催し。

「阿含の星まつり」は火の祭典そのもので聖火が龍神や仏となって現れ不幸や不運を焼き尽くし福を招くものです。




終日、自由に参加できます。




■場 所: 修法地(山科区北花山大峰町)


■期 間: 2024年2月11日(日・祝)


■時 間: 神仏両界大柴燈護摩供:7時半~16時


山伏問答:8時、10時、11時半、13時


■アクセス: 当日「京都駅八条口」側より星まつり会場まで、シャトルバスが運行されます(有料、7~17時、予定)。

または地下鉄烏丸線「四条」駅より 京阪バス「上花山花ノ岡町」


■お問合せ: 075-761-1141(阿含崇関西総本部):http://kansaisohonbu.net/


詳しくは:http://www.agon.org/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。





















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