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京の一枚

京都 吉田神社・山蔭祭 8日


屋外での式包丁は珍しく参拝者もその妙技にしばし釘付け。


吉田神社の創建者藤原山蔭は包丁の技に優れ、料理の始祖として敬われています。


生間流式包丁は、手を触れずに包丁だけで魚をさばく古式ゆかしいものです。


吉田神社は貞観元年(西暦859年)平安京の守護神として創建されてより、導き厄除け開運の神様として崇敬篤き神社です。


また境内には、全国の神々を祀る大元宮(重要文化財)や料理の神様やお菓子の神様など、様々なご信仰のお社があります。




御神徳


第一殿・第二殿の御祭神は諸々の災難より逃れ幸福を勝ち取る厄除・開運の神、第三殿の御祭神は神祇の祖神であり思慮深き学問の神、第四殿の御祭神は女神として女性に特別の徳を授ける神様です。


また第三殿・第四殿は夫婦神として、良縁や夫婦和合の御神徳をお授け下さいます。




由緒


清和天皇の御代 貞観元年4月(西暦859年)に中納言藤原山蔭ふじわらやまかげ卿が京の都の鎮守神として吉田山に勧請し創建されました。


この鎮座地である吉田山は、古来より「神楽岡」(神が集いし岡)と呼ばれ親しまれている聖地であり、現在でもその秀麗な山容は東山三十六峰の12峰目に数えられております。


以来、皇室の崇敬極めて厚く、特に神職 吉田兼倶が吉田神道を創設してからは、神道界に絶大なる権威を得て隆盛を極めた社です。










■場 所: 吉田神社


■期 間 :5月8日(※毎年同じ日程です)


■アクセス: 市バス206「京大正門前」


■駐車場  臨時駐車 約20台


     (ご参拝中のご利用に限ります。 節分祭中は不可)


     ※駐車場所によっては、ご移動願う場合がございますので、


     必ず社務所にお声掛け頂き、駐車場所をご確認下さい。

■お問合せ: 075-771-3788

■詳細ページ:http://www5.ocn.ne.jp/~yosida/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。









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