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京の一枚

京都 青モミジ100シリーズ毘沙門堂塔頭の双林院(山科聖天)


早朝は空気も澄んでいて気持ちのいいのもですね。


目指すは山科の毘沙門堂です。


正式名は護法山双林院という、毘沙門堂の塔頭。寛文5年(1665)、毘沙門堂が再興された時に建立された。


不動堂には比叡山より勧請された不動明王を安置。


また、堂内で大護摩が焚ける特殊な構造になっている。


聖天堂には本尊である大聖歓喜天を安置し、武田信玄などから奉納された聖天像七十数体が合祀されている。


願いの叶う「山科の聖天さん」として広く信仰されている。






毘沙門天王と書かれた朱いのぼりに導かれるように、急な階段を登ります。


毘沙門堂の少し奥にある山科聖天に到着、少し息切れが・・・。


毘沙門堂の横から裏参道を歩いて数分で行くことができ、参道入口にはなぜか大きな石の鳥居が立っています。


ご本尊の大聖歓喜天は十一面観音と大日如来の化身で、頭が象、首から下は人間の姿をしているとか。


しかも二体が向かい合って抱擁している「男女合体神」なのだそうですが、残念ながら秘仏とされていますので、拝見することはできません。


境内の右奥には岩に不動明王石像が彫られた「不動の滝」もあります。


毘沙門堂と同様に、春は桜、秋には紅葉の名所となります。






■交通機関


山科駅    徒歩20分


■拝観料    境内無料


■拝観時間   9:00~17:00


■駐車場 無料駐車場




■住所


京都府京都市山科区安朱稲荷山町18‐1


■電話番号   075-581-0036




*すべて過去の写真です。
























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