京の一枚

京都 壬生寺・万灯供養会(まんとうくようえ) (8月9日~16日)


この寺の万灯会は800年以上昔の記録が残っているほど、古いもの。


先祖追善を願う灯籠が千数百灯されます。


日没から見られますが、暗いほうが美しいので、20:00頃からがベストタイム。


本日9日は、壬生六斎念仏と万灯会両方が見学できます。


迎え鐘をついて、精霊を迎えます。




■場 所: 壬生寺


■期 間: 8/9~/16(※毎年同じ日程です)


精霊迎え:9日・10日、精霊送り:16日


■時 間: 日没~21時


■アクセス: 市バス26「壬生寺道」


■お問合せ: 075-561-4129


■詳細ページ:http://www.mibudera.com/










壬生寺・壬生六斎念仏( 8/9(※毎年同じ日程です)






伝統芸能六斎念仏は、平安時代に空也上人が民衆教化のために始めたとされる踊り念仏がルーツ。


鉦鼓、太鼓、笛に合わせて踊る様子を、本堂前仮設舞台で見学できます。


獅子舞もあります。




※雨天決行 8/16には中堂寺六斎念仏が行われます。





■壬生六斎とは


「壬生六斎念仏踊り(みぶろくさいねんぶつおどり)」とは、京都市の「壬生(みぶ)」という地域で行われる「六斎念仏踊り(ろくさいねんぶつおどり)」のことです。


略して「壬生六斎(みぶろくさい)」といいます。


壬生六斎がやっていることは、今風に言うと、ヒット曲のカバーを演奏するライブ・パフォーマンスといった所です。


道中でやることもありますから、その場合はストリート・ライブにもなります。


こういうことをおおよそ江戸時代中頃からやっており、そして今なおその当時の形式を保って続けています。


江戸時代のヒット曲ですから、演奏するのは地歌(じうた)や長唄(ながうた)といった今は昔の伝統的な邦楽で、使用する楽器は太鼓や鉦、笛といった和楽器です。


これらのレパートリーの中には、音曲以外にも様々な芸の含まれるものがあります。


特に「獅子舞(ししまい)」の芸はむしろ六斎のトレードマークともいえる出し物で、獅子が様々なアクロバットを披露した後、蜘蛛と対決するという一連の物語によって、六斎の舞台は最高潮の盛り上がりを見せるのです。








■場 所: 壬生寺


■期 間: 8/9(※毎年同じ日程です)


■時 間: 20時頃~ (雨天決行)


中堂寺六斎念仏:8/16(※毎年同じ日程です)20時半~


■料 金: 全席立ち見席、拝観無料


■アクセス: 市バス26「壬生寺道」

■お問合せ: 075-841-3381






※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。






京都の古都なら:http://www.e-kyoto.net/






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