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京の一枚

京都の梅シリーズ 下鴨神社


寒さもやわらぎ、京都も梅の季節になりました。


下鴨神社は京都でも有名な梅の名所。


でも、境内には数本の梅の木があるばかりで決して数は多くないんです。


有名な理由は「光琳の梅」があるから。


御手洗川に架かる輪橋(そりはし)のそばに、1本だけ植えられているのが光琳の梅です。


御手洗祭りや葵祭の斎王代の禊ぎに使われる御手洗川にかかる輪橋(そりはし)の側に梅の木があり「光琳の梅」と呼ばれます。


この梅は、尾形光琳が「紅白梅図屏風」(国宝)に描いた梅です。


尾形光琳は江戸時代の京都画壇の代表的画家、工芸家です。


「紅白梅図屏風」は光琳の晩年の作と言われ京都の新町通り二条下ル(二条城の東方)の光琳の自宅で描かれたと伝えられます。










■アクセス


京阪鴨東線「出町柳駅」下車徒歩10分


市バス「下鴨神社前」「糺の森」下車徒歩3分


■電話 075-781-0010(下鴨神社)




※写真は全て過去のものです。








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