８月１２日は、「グリコ・森永事件の犯行グループから終息宣言」

「グリコ・森永事件の犯行グループから終息宣言」
　１９８５年、あの「グリコ・森永事件」の犯行グループから「終息宣言」が送付され、以降動きが途絶え
　たんだよ。

　　「グリコ・森永事件」とは、
　　　１９８４年３月１８日、兵庫県西宮市の自宅で入浴していた江崎グリコ社長：江崎さんが
　　　誘拐され、　「かい人２１面相」と名乗る犯人から社長を人質に大金を要求してきたんだ。
　　　その後、監禁されていた社長は自力で脱出したけど、犯人はグリコ製品に青酸を入れた
　　　として同社を脅迫しはじめたんだ。　 やがて、その矛先は丸大食品、森永製菓、ハウス
　　　食品などにも向けられて、頻繁に警察やマスコミに挑戦状を送っていたが、１９８５年８月
　　　１２日に犯行終結宣言を送付してきたんだ。

　　　「くいもんの 会社 いびるの もお やめや…悪党人生 おもろいで・・」 とね。

　　　犯行終結宣言を送付してきた理由は、１９８５年８月７日にハウス食品事件で不審車両を
　　　取り逃がした滋賀県警の本部長が自身の退職の日に本部長公舎の庭で焼身自殺したん
　　　だけど、その香典代わりというものだったの。
　　　　そして、すべての事件は２０００年２月１３日午前零時に時効を迎えたんだよ。


　　　　　「キツネ目の男」と呼ばれた犯人グループの1人とみられる人物もいたけど、本当に
　　　　　食品会社を くいもん（食い物） にし、キツネにつままれた 事件だったね。