トリトルノスキー (*´Д`)

sony使いが多くなりましたね
他社からsonyに移行してわからんことあったら
ワイキキビーチ

鳥さんをもっと綺麗に・・RAW現像してみようぜ 00 [前書き]

2017年08月29日 | LRでRAW現像しようぜシリーズ

鳥友さんがRAW現像ソフトの「adobe Lightroom6」を導入
使い方など電話でちょこっと説明したが、説明しきれてないとこも多々
つーことで、「百聞は一見にしかず」ということでブログに書いてみようと思う
そのまえに・・・・
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前書きのウンチク垂れ流し

まず綺麗に鳥さんの写真を撮るにはどうすればよいか


[1] ピントを合わせる
ピントが合ってないと、どうしようもない・・・ここではもうちょっと深く書いてみよう
中級機にはAF微調整機能がある
エントリークラスの一眼やネオイチと言われる高倍率ズームデジカメには無い機能だ

まずフィールドに出てみよう、そしてよく鳥さんを撮る距離の手頃な木を見つけ
木の幹などシワシワなとこにAF-S(シングル)でAFでピントを合わせましょう
次にMF(マニュアルフォーカス)にして、ピント拡大機能(canonやnikonなどはライブビューモード)に
してフォーカスリングを回してピントの追い込みをしてジャスピンにしてみる
この時にフォーカスリングをどちらに回したらジャスピンになったか覚えておく
レンズの胴体に焦点距離の書いた窓や印があるので、近距離側に回してたら後ピンなので
AF微調整は-側にする
遠距離側に回してたら前ピンなので+側にする
そしてまた同じようにAF-Sで同じ木の幹などにピントを合わせMFにピントの追い込みをする
そしてAF微調整
何度かやってるうちにAF-Sでピント合わせるとジャスピンになるはずだ
これでAF微調整終了

おいらは現場で鳥さんを撮る時は普通にAFで数枚撮り、またAFし直して数枚撮る
余裕があればMFにしてピントの追い込みをして撮る
さっきAF微調整したからMFで撮る必要ないやん?と思いだろうが、鳥さんを撮る場所は
明るいとこだったり、暗かったり、はたまた鳥さんの前にファインダーで覗いた時には
気付かなかった被る枝や葉がある時がある
いくら器械技術が進歩したとはいえ、いつでもどこでもジャスピンとはいかないものなのだ


[2] ISO感度を下げて下げて下げまくる
ノイズのほぼ無いピントの合った写真はクリアで綺麗だ
おいらが以前使ってたsony α77は失敗作と言われるほど低感度はいいが高感度がダメ過ぎた
ノイズまみれの写真をどんなに頑張って編集しても塗り絵状態は避けられない
ノイズを少なくするためにISO感度下げまくって写真を撮ると、今度はシャッタースピードが
足らずにブレる

手ブレを抑えるにはどうしたらいい?
ガッシリした三脚にガッシリした雲台、そしてレリーズケーブル
シャッタースピードが低いために起こる鳥さんの被写体ブレはどうする?
連射しまくりで乗り切る

特にネオイチやAPS-Cの一眼はISO感度上げるとすぐにノイズまみれになる
(D500・・・おまえは別だ (;´Д`) 嫌い!!)
でもとにかくISO感度を下げる下げる、ベストはISO100だがISO200でもオッケー
木陰の鳥さん、シャッタースピードが1/xxなどのブレて当たり前な二桁は許容範囲
シャッタースピードが1/xみたいな一桁になっても先に書いたしっかりした三脚雲台と
レリーズケーブルがあれば連射しまくりで、まぐれ当たりで数枚はブレずに撮れる時もある

α77はここまでしないと綺麗に撮れないカメラだったのよ(泣)
α77IIに買い換えてもこの低ISOで撮るクセが染み付いててな(笑)

「コルリ♂」  α77II + 70-400GII F5.6 ISO200 ss1/4 2017/05/03 尼崎で撮影
頑張れはこういうシャッタースピードが一桁台でも撮れる、そしてISO200だから綺麗だ


[3] 三脚とレリーズケーブルは必須
先にも書いた通り、ガッシリとした三脚と雲台、そしてレリーズケーブル
三脚は脚の太さが30パイ以上がオススメです
レリーズケーブルは大げさじゃない?とお思いだろうが、どんなに丁寧にシャッターボタンを押しても
押す動作でブレる
特に野鳥撮影では「シャッターチャンス」という言葉が当てはまるぐらい1秒、2秒の差で撮り逃すこと多々
そんな時に丁重にシャッターボタンを押す余裕なんてあるだろうか?
どんな三脚や雲台を使ってようが、この時のシャッターボタンを押す動作でブレは発生する
そんなリスクを負わないためのレリーズケーブルなのです
ちなみに1/xxxなどのシャッタースピードが3桁後半になるほどの撮影状況だとここまで気を使う必要はないです

少し前のカメラ機材


2017/08 今現在のカメラ機材
事情ありでビデオ雲台からジンバル雲台へ・・・・剛性がちょい落ちてブレ易くなった


さあここまで頑張って撮った野鳥写真
こうやって撮った野鳥写真を次からはRAW現像するのだ

長いウンチクが終わり、次はやっとこさのRAW現像準備編が始まるのだ (゚д゚) 本編じゃなく準備だと?


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