インドネシア国、工場視察と観光 （中）

　昨日の入国は特別手間取った。でもその夜は横浜から合流した物産会社のＫ社長さん、韓国
ストローメーカーのインドネシア工場長のＫＩＭ、昨日空港へ迎えにして下さった営業のＫＩＭさん、
愛西市のストローメーカーでＴ_ＯＪＩＳＡＮを引率して下さったＨ社長さんの合計五名で五つ星ＨＯ
ＴＥＬでインドネシアフードのディナーとなったが・・・、
・・・残念ながら、閉店間際のためバイキング式料理も殆ど方付けられ、残った料理をＢｅｅｒのつ
まみに談笑しながら飲めたからま～良しとしよう、明日は五時起きだから早めにご就寝。

　今日はストローの工場視察日、お迎えのトヨタ車は現地生産、現地ブランドで日本ではお目に
かかれない社用車で、約一時間かけて会社へ移動中感じたが・・・

　この街もかなりの建築物には都会感覚があるが、新旧入り交じり騒々しい街、バイクがやたら
に多い町、そのバイクも多い時は４人乗り、半袖シャツ姿と長袖シャンパー姿が入り交じった街、
格好いい乗用車が目に付くと思えば、ガタガタの三輪自動車が行き交う街、雑然とした小店舗、
暇そうな輪タクのオヤジ、せっせと先進する乗用馬車馬、Ｅｔｃ．・・・・
　でも、緑の多い街でもある、中でもバナナや椰子の木、特に広葉樹が目立つ。

移動中、やはり発展途上国を感ぜずにはいられないとの思いをした。

工場へ到着。
　応接室にて商品の説明や打合せ後、白衣と白帽子着用と専用スリッパで強風室（クリーンルー
ム）にて全身洗浄された。

　工場内は整然とし、特に衛生上には気を配った環境と思えたし、従業員は非常に若く、１５～２０
才位かと思う、特に女子に目があったら笑顔を作ると必ず愛らしい笑顔が返ってくる、すかさず覚え
ておいたインドネシア語で、”スラマッ　パギッ”（おはようごさいます）と声をかけるたら、更に笑顔が
返ってきた。

　　因みに、”スラマッ・シアン”は、こんにちは。
　　　　　　　　　”スラマッ・マラム”は、こんばんは。
　　　　　　　　　　　”スラマッ・ティンガルは、さようなら。
　　　　　　　　　　　　　”トゥリマッ・カシー”は、ありがとう。
　　　解りやすい気がする、インドネシアへ行ったら是非使ってみて、必ず笑顔が返ってくる筈。

　素晴らしく整備された生産環境と、笑顔を心に秘めてせっせと働く若い人々、とても活気を感じた。
驚いたのは、じゃんじゃん生産され出来たてのストローたちに「パール・ストロー」が流れてきていた。
同行した社長方の販売商品名だ。こんな近代的な環境で生産されていたとは、人気が高いはずだ。
　　　　　ウーン、ナットク！、ナットク！、と・・・・・
これからは、どうせ使うなら、絶対「パール・ストロー」だ、安心して使えること請け合いだし、これか
ら、”コーク”や”アイスコーヒー”などを飲む時、あの人たちの笑顔が詰まっている「パール・ストロー」
を使えば更に美味しいはずだ。
１００円ショップでもよく見かけるから、これからは可愛いワニのマークの「パールストロー」を買うこと
にする、もしもなか無かったら他の店を探してでもと思った。

　素晴らしい工場を視察した後は、ジャカルタを後にし、都会の喧騒から離れて、プランバナン寺院
、ポロブドゥール仏教遺跡などの街、ジョグジャカルタへ一時間の飛行機の旅。

　到着が楽しみだ