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インドの印象 -アグラ城編-

2010-05-31 | T_OJISAN
 「タージマハル」からオートリキシャ(動力三輪車)で10分ほどに、ここには赤砂岩を多用して組まれた「アグラ城」がある。
アグラフォート(砦)とか、レッドフォートなどと呼ばれている。
広い砦は見事な程に"赤"で統一した建造物だ。 遠くに見えるタージマハルの白に対峙しているのは何か意味があるのだろうか?
そうそう、アグラ城からは、遠くに偉容誇るタージマハルを望む事が出来るのである。
 砦だから防御機能があちらこちらに施されているのは他の城や砦と余り変わりないが、莫大なお金をかけて妃の墓「タージ
マハル」を造る王、だが大出費に気を病む王子はそれを見とがめて王を霊閉した部屋がある。
 王はそこから愛する妃の為の廟タージマハル建立工事を、七年間眺めながら他界したと言われている、建設に22年かかっ
たことから当然竣工を見ることは出来なかったこととなる。

 観光客の数から大変人気の高い観光施設だと思った、インド人が殆どだが西欧人もかなり訪問していた気がするが、誰し
も膨大な費用と莫大な人的エネルギーがここに費やされたのだと感じつつ観光したのではないでしょうか。
 どこかに書いてあったか、聞いたことがある、"人類の歴史は、争いの歴史だ"と・・・


<アグラ城入り口、赤い砂岩を多用してある。城壁の所どころの縦の切り込みはご存じ弓や銃で敵を防ぐ兵器口>


<高い頑丈な城壁がリッパ、更に広大さも印象的だ>


<広大だけではない、砂岩と言えど細工にも手が込んである、決してカスカスの岩ではない>


<イスラム様式とヒンジー様式が融合している>


<柱が二本ずつあるのはイスラム様式とか>


<遠くに見えるのはタージマハル、霊閉された王はこんな感じだったのだろうか?(この部屋に霊閉されたかは定かではありません)>


<延々と続く回廊と見張り所(?)>


<広く、高い城壁が延びている・・・>

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