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計画を実行する・決意する方法

2014-06-06 15:17:31 | 実行

迷い・不安を断ち切り、英断を下す9つの方法

①難しいと考えて諦めない
②正当な理由なく目標を変えてはいけない
③愚痴(グチ)を言わない
④信念を持つ
⑤将来の夢を共感し合える関係を作る
⑥決めるという事を決意する
⑦出来る事よりもしたい事を選ぶ
⑧何事にも一生懸命する
⑨雑音を拾わない



 

①難しいと考えて諦めない

人は行動を起こす前からその行動に対しての知識や経験・自信の無さから「難しい」と勝手 に決めつけてしまう人が多いです。多くの人が共感することだと思います。ですが成功者の多くは「成功する事は難しいのではなく努力が必要」と考え方の人が 多く、「難しい」と考える事は脳の働きにブレーキをかけるため、それを考えずに目の前の仕事に集中するほうが脳にブレーキをかけない分前に進めるというわ けです。昔からよく言う『何事にも挑戦』という言葉はあながち間違いではないですね。

②目標を変えてはいけない

なかなか成功できない人の多くに目標を立てる際に少し進んだ目標よりもさらに先に進んだ 様な長い目標を立てています。ですが目標は達成してはじめて成果となりますので、長い目標を立てるといつまでもその目標に到達する事が出来ずに多くの場 合、目標を変更するか、諦めるかになってしまいます。そうなるとその目標までの時間も無駄になり、成功が程遠いものになってしまいます。まずは少し先の少 し手を伸ばせば届くような目標から始めましょう。そうすれば目標達成という成果があり、その成果が次の目標へのステップアップにつながり、長い目標で起こ りがちな不安や迷いも少なくなり、英断を下す事も可能となります。

③愚痴(グチ)を言わない

グチを言う事でストレス発散が出来ると勘違いしている人が多くいます。ですが脳は自分で 口に出した言葉に従おうとする働きがあるため、口を言う事が増えれば増える程、不安や迷いは強くなります。”何かから逃げたい”と口にすれば自然と体も” 逃げよう”とするものです。ですからグチは一見相手に対して言っていると思われがちですが、自分に対しても言っていると自覚しグチを言わなくても良い様な 人と人との良いコミュニケーションを心掛けましょう。グチばかりで後ろ向きな人よりも少しのストレスも笑って話せる前向きな人の方がうまくいくものです。

④信念を持つ

一つの事を成し遂げるには様々な壁や障害はつきものですが、それが簡単か難しいかは人そ れぞれでそれを乗り越えていく事が”信念を持つ”という事になります。中途半端な信念では初めの壁や障害を越えられても、大きな壁や障害になると諦めた り、挫折してしまいます。それを繰り返してしまうと何をやってもダメな自分が出来てしまい、次第に自分自身でもそう思うようになってしまいます。そうなっ てしまうと不安も迷いも消えなくなってしまいます。そうならない為にも強い信念が必要になり、大きな壁や障害を越えた時には、その信念を貫いた事が自信に つながります。それが迷いが生まれても断ち切れる英断を下す能力が生まれ、前向きな人生に変えていく事が出来ます。

⑤将来の夢を共感し合える関係を作る

誰でも夢を持つ事はありますが、その夢に向かって日々一生懸命な人といつか叶うと信じて いる人とがいます。どちらも夢が叶ってほしいという点では同じですが、一生懸命な人には自分の力が大きく関係していて、いつか叶うという人はどこか他人事 の様に聞こえます。将来は自分で築くもの夢は叶えるのではなく掴むものという気持ちが大事です。ですが将来の夢も一人だけで考えると他人からの助言も無い 為、悩み、不安になり、その夢が自分にとってどれほど大事なものかを見失う事があります。ですから一人でも多くの人にその夢を語る事で自分では生まれな かった考えや夢への近道も友人や他人からやってくるかもしれません。夢に他人を巻き込むのではなく”同調”させるのです。夢は叶った時に人に言えない様な ものですか?違うのであれば共感し合える仲間をどんどん作りましょう。

⑥決めるという事を決意する

人は自分が何かを出来るか出来ないかを決める時に『失敗したら恥ずかしいからやめよう』 『自分には出来ない』と何かをする事を決める前に逃げている事が多いです。まず何かをするかを決める事を決意する事で『まず何かをする』というスタートラ インに立つことができます。そういった決意が無い為、あれもこれもとしたい事を挙げても、『何かをする』という自分がいなければ結果どれにも手を付けれ ず、何も出来ないと言う事になってしまいます。何かをする事を決意する事は生きる為に呼吸をするというごく自然ですが大事な事と同じで行動を起こす為には その行動を起こすために目的や気持ちがなければ行動にはなりません。まずは自分を奮い立たせて”何かを起こせる自分”を作りましょう。

⑦出来る事よりもしたい事を選ぶ

多くの不安や迷いを持つ人が何かをすると決意した時にまだ自分の行動をコントロールでき る状態ではないのにも拘わらず、その決意が出来た自信から欲張って、つい周りの人の期待等を優先してしまい、自分が本当はしたい事ではなくても出来る事だ からと優先しがちです。ですがそのような欲張った行動は出来る事であってもそこに”自分がしたい”という気持ちが無い為、初めは良くてもそのうちにミスを してしまったり、思い描いた結果にならなかったりするのです。ですからまずは自分のしたいという気持ちを優先してしたいかしたくないかを選ぶという行為が 判断力を高めましょう。そのうちにしたくない事でも自分の良い様に考える事が出来、英断する力も自然と身に付いてきます。

⑧何事にも一生懸命する

不安や迷いは中途半端だからであり、一生懸命している事には迷いや不安はありません。野 球で打者が2アウト2ストライクに追い詰められた場合はフルスイングする以外に得点を上げる方法はないのと同じで、その時の様な気持ちを常に持ち、何かを 成し遂げる為には一生懸命行動する事で不安や迷いが生まれなくなります。迷う事が無くなれば自信にもつながり、判断力も高まれば英断する力も身に付いてき ます。

⑨雑音を拾わない

雑音(ウワサ・悪口)等の自分にとっての雑音を拾わないようにしましょう。迷いや不安が 多い人は自分の本心よりも人の意見に左右されがちで、他人が何気無く言っている事でも自分向けに言っている様に感じ取ったり、噂話がつい耳についてそれを 自分の事だと決めつけたりする錯覚に陥り、それがまた自信を無くし不安を生み出します。迷いや不安は解決の意図は他人から助言されても結局、解決するのは 自分自身なので他人の話す事ばかりをうのみにせず、雑音を拾わない事で目の前の事に集中でき自ずと集中力も身に付き、自己解決能力も高まります。

 

いかがでしたでしょうか?
迷い・不安を断ち切る事は自分にとって困難な事と思っている人も多くいるはずです。ストレス社会とも言われる程の現代で色々な圧力やどうにもならない様な 大きな壁や障害もありますが、多くの問題も意外と自分の中にあるのかもしれません。まずは自分で前に進める様に迷いや不安を断ち切る為の自分自身の気持ち の切り替えや日常の行動を変えていく事で自分の改革になるだけでなく、周囲からの目にも変化がおこるはすです。”諦めるのではなく立ち向かう””立ち止 まって後ろを向くのではなく前を向いて一歩ずつでも前に進む”そういった気持ちが英断を下す力になります。迷い・不安を断ち切り、英断を下す9つの方法。 その方法以外にも身近な所にもいくつもあるもので、迷いや不安を断ち切れるようになれば色々な物が見えてくるはずです。集中力・判断力・自己解決能力など 迷い・不安を断ち切り、英断を下す為の力を身に付けてこれからを前向きに過ごしてほしいです。



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