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ネガティブ感情の状態で判断 すると悪い人に騙される

2014-05-28 09:44:32 | やってはいけない事

ネガティブ感情の状態で判断

すると悪い人に騙される


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悪い人は心理学について


の町、ネオン街を歩いていると、融資をする看板やちらしを見かけます。

  • 「電話1本、審査なし」
  • 「即日で30万までご融資いたします」
  • 「他社で断られた方でも問題なし」

誰がみても闇金であることは明白です。

明らかに怪しい。

  • 「こんな広告に引っかかる人はいるのか」

これがいるのです。

引っかからないのは、今あなたがお金に困っていないからです。

借金を背負い、1円でもいいからお金が必要としている人は、この種類の広告に釣られるのです。

たとえ闇金に手を出してはいけないと分かっていても、手を出しているのは、お尻に火がついているからです。

お金に余裕がないときは、冷静に考える余裕もない。

切羽詰まっているときには、自制心を失いやすい。

普段は当たり前のように分かることでも、分からなくなってしまうのです。

弱っているときには、普段騙されないような言葉にも誘惑されやすくなります。

人間は、弱っているとき、冷静な判断力を失います。

不況で会社があえいでいるときも同じです。

お金がなくて、困っているときには、判断力が著しく低下するのです。

不況で少しでも会社にお金があればいいと思っていると、社長の経営判断が弱くなりがちです。

  • 「自分は今、余裕がないな」

そう感じたら無理をせず、ほかの人と一緒に話し合うことです。

会社内のほかに頼りにできる人間と話し合い、慎重になるのです。

これは社長に限った話ではありません。

部長でも課長でも同じです。

人間、お金がないときには、あらゆる判断力が低下するのです。

情緒も不安定になり、自暴自棄になりやすい。

他人の協力を仰ぐというのは重要なことです。

自殺者の原因を調べると、常に「借金」が第一位です。

それはお金がなくて余裕がなくなり、誤って死という選択をしてしまったからです。

判断力だけでなく、情緒も不安定になると、そういう判断ミスまでしてしまう。

お金がない人は、自分で考え、決めてはいけない。

どうしても冷静に考えられなくなります。

必ず頼りになる人と話し合えばいいのです。

弱さをさらけ出し、助けを求め、相談や助言を求めます。

複数人で知恵を出し合い決定しましょう。

  • 「今、何をどうするべきか」
  • 「この大変なご時世、どうすれば生き残ることができるのか」

自分一人で抱え込むのではなく、頼りになる誰かと話し合えば、

取り返しのつかないミスを防ぐことができることでしょう。

意外な突破口を見いだすことができるはずです。

  • 「お金がないとき、人間はあらゆる余裕がなくなる」

その法則を知っているだけでも、不況は乗り越えやすくなるのです。


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