ついに自分にも

2016-10-01

こんにちは


先週で気をよくしたためまたもや外房
ただし、昼に月イチ病院の予約をしているため、釣行は朝のみ

軽く仮眠をとってから、0時ごろ自宅を出発、現地到着が2時くらいでした


そしてここで残念なお知らせ
お盆のころから、ここＫ港ではそれまでいた漁船が
忽然と消えていたのですが、どうやらこの週から戻られたようです



最近では伏せられていた
「係留中の釣りはご遠慮願います」
「船間の投げ釣り禁止」
の看板が再び掲げられました

釣りができるスペースがまた少なくなってしまいました。




そんな状況だったので、まずは場所をキープ
そして車の中でさらに１時間ちょい仮眠を取った後、セッティング開始
朝だけの予定なので、前回のようにだらだらせず
足元とチョイ投げ、４時からきっちりスタートします


そんなきっちりスタートしたチョイ投げ
いきなり一投目でズボっと浮きが沈みました


まだ受け入れ態勢が整っていない私は、とりあえず落ち着いて
まずはバケツで水汲み、それをクーラーボックスの中に流し込みます
そしてもう一回バケツで水を汲み、一回り大きめのバケツに海水をうつします
バッカンは持ってないので、それがそのまま釣れた魚入れとなります。

そして、ここでようやく竿にタッチ
浮きは沈みっぱなしで外れてはいません


しかしなんなんだろう、一気に沈んでそのまままったく浮かんでこないのは
いかにもアジっぽいけど、正直こんな時間にここでアジが釣れるとは思わない

と思いながらぐいと引くと、やたら重い
ここでよくかかる、３０センチオーバーのコノシロに匹敵します
しかも、水面近くまで引き上げると、ぐいぐい抵抗してきます


なんかちょっと、記憶にない引きだな
と思いつつ、よいこらしょー、と引き上げると
視界の端に映った黒銀の魚体は






チヌ！




アジ狙いのサビキに、極まれにチヌがかかるのはあることだし
実際、自分の隣の方がそれをやってのけたのも目撃したこともあります


いつかは自分にも、とは思っていましたが
ついにきました


家に帰ってからサイズを測ってみると
３３センチでした




本格的なチヌ狙いならともかく
偶然釣れたならば立派なサイズです






ただ

調子よかったのはここまで
その後はサッパリ

７時過ぎまでやって釣れたのは小さなアジが１匹だけ


行く前から、少し不安に思ってはいたんですが
やっぱり大潮の時は、ここではあんまり釣果は望めないようです



釣れたチヌは、まずは３枚に卸します
そして、頭、中骨はアラ汁にするため等間隔に切断します。




・・・

なんかもうちょっと見栄えのする並び方
なかったんかな～、とちょっと後悔ｗ


ここから先は、お袋にバトンタッチ
これまでそこそこ魚は捌いてきてますが、どうも皮引きだけはうまくできなくて（汗


せっかくの魚をボロボロにしてももったいないですしね。




一晩おいて、身は刺身に
そして、アラはアラ汁にして翌日の晩飯が完成しました。




赤いのは、お袋が別に買っていたマグロの刺身ですｗ




現地で締めもしなかったし、血抜きもしなかったので
身の臭いが不安だったんですが、刺身にもアラ汁にも、磯臭さは全くありませんでした


ただ、アラ汁は野菜類をまったく入れなかったのと
若干アラの量に対して水の量が少なかったのか、ちょっとドロっとした感じになり
よく言えば濃厚、悪く言えばくどい感じの仕上がりとなりました


刺身はもうちょっと厚めに切ればよかったかな
思ったより固くなかったので



そんなわけで、思いのほか大物が釣れた今回の釣行でしたが
さすがに偶然だとは思いますので、次回の３連休は
きっちりアジを狙っていきたいと思います。