きょうやっと地域の一之宮さんに参拝できました
家人は相変わらずスッキリせず寝たり起きたりしてます
成人式だったのでしょうか
若い女性の振袖姿に見惚れてしまいました
着物はやっぱりいいなあ・・・と思うものの自分ではなかなか着ることはありません
年に何回か一之宮さんにお参りするときにいつも心に言い聞かせることがあります
それは侮ってはいけない・・・ということです
2年前の元日のことでした
暮れからの雪で道路は凍結または圧雪状態でしたが
雪道はわりと平気な方でどちらかといえば自信もありました
参拝を済ませて帰り道の峠の坂道下りでのこと
4,5台の車の先頭から2番目を連なって慎重にみな緊張しながら走ってました
しばらくゆっくりと走行していたのですが
なにを思ったのか前の車を追い越して先頭にと踊り出たのです
そのあとは車を制御することができず
下り坂をスリップしながら猛スピードで転がっていきました
対向車がいなかったからよかったようなものの
何度もスピンして山側の土手にぷつかってやっと止まりました
不思議なことにぶっかったショックはほとんどなく
怪我もかすり傷すらありませんでした
積雪がクッションになってくれたようです
そのかわり車は前面が大破してしまいました
それでもなんとか動いてくれましたので家まで帰ることができました
その後車をみてもらったところファンベルトが切れる寸前で
よく無事に帰れたものだと思ったことです
初めて雪道は恐いものだと知りました
自分はそれまで雪道を恐いと思ったことはなく
自分は大丈夫・・・といった根拠のない自信
それは慢心といってもいいかもしれません
そんな思い上りがあったようです
それからは峠のその坂道を走るときには
少なからず緊張します
そしてこの辺だったよなあ・・・と思い返し心新たにするのです
過信するな・・・と
侮るな・・・と
いまから思えば実に九死に一生を得たも同然でした
助けられたのだと心から感謝しました
これらのことは忘れてはいけないことと思っています