秀楽のつぶやき

将棋教室と駒製作と、ちょっとした思いを。

歩く

2008-05-21 12:37:49 | Weblog
20日は朝から歩き。午前8時、伊万里運動公園に車を止め、唐津へ向かって出発。約30キロだ。右足小指をできるだけ動かすことに気を配りながら快調に進む。2年前に島原105を歩いたとき、この小指が序盤から靴にさわる感覚に歩き方が微妙に変わったのだろう、中盤から腰にきて、終盤は左足が上がらなくなった。左手で太もものズボンを引っ張りながら地獄の歩行であった。まあ、ありの穴から洪水が起こるようなものである。
唐津駅も間近のころ、昼食をとることにした。もう10年近くも前になるだろうか、ここにハンバーグ屋さんがあって、ハンバーグを180g、240gなどと注文をするのである。サラダは自分で盛ってくる。その店はすぐ見つかった。
早速、注文してサラダを取りにいくと、なんとサラダ以外にシュウマイ、コロッケ、ハム数種類、キビナの天ぷら、揚げドウフ、うーん、まだあるんだが思い出せない。コンソメスープにみそ汁、コーヒーなどなど。まずサラダを盛ってシュウマイを・・・と思ったとき、待てよ、全部食ったらハンバーグが入らないぞと思い当たった。未練ではあるがぐっと踏みとどまって2皿で我慢する。それにしても儲けはあるのかなといらぬ心配をしてしまう。お客は多い。店の名は「祭太鼓」。おおよそハンバーグとは縁のない名前だね。ラーメン屋の「秀楽」と将棋の「秀楽」と似ている。唐津市和多田本村にあります。
そして元気一杯唐津駅に到着。「シャビィスライムレモン」というシャーベットを食べる。レモンの輪切りが一切れ入っている。このすっぱさが歩いたあとにはたまらない。ウォーカー向きだね。

小浜温泉

2008-05-19 12:04:44 | Weblog
5月18日は雲仙市小浜町の福祉会館で3世代交流将棋大会があった。秀楽は審判長と組み合わせなどの役だ。当日朝5時40分自宅を出発し、途中、福本達樹君を乗せて一路小浜へ。
こんなに朝早く出発するのも久しぶりだ。いつも夜遅くまでネットの仕事なので朝は遅い。福本君が持参した「アルフィー」のCDをがんがん聴きながら2時間30分かかって到着。温泉に入るにはちょっと時間が足りない。無念のリタイヤ・・・どうもまだ島原105が尾を引いている。
ことしは参加者が116人。増えたものだとクラス別を眺めると、ネンリンピックへの参加者が圧倒的に多い。そのあおりを食らっているのがAクラス。だからネンリンピックとはいえAクラスの大会のようなものだ。
Bクラスも多かったな。年配者がほとんどだが、こどもも5人くらいいる。こどもクラスは7人の総当り。ここが増えないとおもしろくない。早く終わったので、指導対局をやったら、もう1回とせがまれた。おもしろかったのだなと思った。秀楽うれしい。
ネンリンピックはスイス式4回戦で4勝2人は代表決定、残り1つを争って3勝1敗9人がトーナメント戦という長丁場。これも少し考えなければね。
帰りは「浜の湯」150円の町民温泉に入り、愛野の展望台で売っている「じゃがちゃん」を食べ19時30分帰宅。長い1日は終わった。

それでもあなたは私を選ばない

2008-05-11 21:44:49 | Weblog
連休明けの土曜日、秀楽教室の午後はかなり少ない人数のこどもたちである。中学生・高校生は試験があるとのことだが小学生が少ない。ひょっとして連休明けとは、こちらが思っているだけで、土日はまだ続いているのかもしれない。でも土曜日は大雨、大風だったからなあ、え、だからだって。うーん、将棋を指すには最高の天気だと思うけどねえ。だっていろいろな行事がおじゃんになって、将棋でも指すかということになるだろうからね。それでもあなたは将棋を選ばない。この世に将棋だけが残っても、それでもあなたは将棋を選ばない。

105キロ

2008-05-05 22:32:29 | Weblog
今回で6回目の参加となる「島原105」だが、最高温度の31度を記録したらしい。そうとは知らず、少し暑いなと感じながら順調に30キロの彼杵まで歩きとおした。そこで一気に彼杵茶をがぶのみし、松原、大村へと向かった。時間も余裕があるし、ことしは大村でラーメンでもと思っていたのだが、どうも胃の調子が変だ。ラーメンのにおいや味を想像しただけでゲップが出そうになる。変な行動はせず大村に到着。ここで味噌汁とご飯をと思ったが、これも変だ。受け付けないよ、と胃袋が言っている。ええ~、困るよ、と味噌汁の汁だけでも舐めてみた。おお、気持ちが悪い。これが熱中症からきているとは、あとで知ることになる。食う楽しみがない!こう思ったとき、リタイヤだな、と確信した。足腰の痛みは我慢できる、だが水を飲んでも受け付けないこの不快感はどうしてもやる気を失せさせてしまう。20分ほどひっくり返って決心し、受付に歩いていってリタイヤを申し出ようとしたとき、一瞬、元気になったような気がした。受付に向かって歩いた足はそのままコースへと出て行った。ばかだねえ、と思ったのはそれから30分くらい歩いたころ、胃というか、そこからの発信がやめろー、やめろーと言っている。体もふらふら、わかったわかった次の諫早で強い意思を持って、止める、と言い聞かせた。ということでリタイヤでした。夜中3時救護班のバスに乗って島原到着、6時温泉「上の湯」でゆっくり。落ち着いたところでビールを飲んで、次々に入ってくる歩き人を眺めていた。来年も歩くのかなあ~。

節々の痛みは遅れてやってくる

2008-05-01 11:39:36 | Weblog
4月末から1週間、テレビ共同受信施設がある山で大木や竹の伐採を行った。まったく慣れない仕事だった。木や竹などが成長しすぎてアンテナに届く電波を邪魔している。とても1人ではできない。町内の4人で戦うことになった。切り倒すときのバウンドで亡くなった人もいるので保険に入っての作業である。気持ち半分命がけである。竹も木もあわせて百本は切っただろう。一本、一本、切らせていただきますとつぶやきながら鋸を引く。
ここしばらくは体の節々が痛いだろうな。5月3日から「島原105」で105キロを歩かねばならない。リタイヤは大いにありうる。今回も這うようにして歩くのだろうな。完歩のときの楽しみは、まず冷たいビール、そして熱々のうどん、温泉に浸かって、列車でうとうとしながらの帰宅、体の節々の痛み。