秀楽のつぶやき

将棋教室と駒製作と、ちょっとした思いを。

お見舞い

2008-02-25 22:41:38 | Weblog
川原さんから預かった盤の補修ができたので病院に持っていった。偶然、平戸グループの見舞い客とばったり。その後、川原さんを自宅に送り、とんぼ返りで病院へ・・・と思ったら、松浦公園に連れて行ってくれとのこと。退屈でたまらないので将棋を見てくるというのだ。体力もだいぶ落ちていて遠くまで歩くのがしんどいらしい。少しの距離で息を切らしている。
食欲は旺盛で病院の食事では足りないらしく、近くのコンビニでおにぎりなど買って食べているとのこと。月末退院して自宅療養するといっていたが、痛みはどうねと聞くと、我慢しとけば大丈夫、もう慣れたからといっていた。力を入れると痛いらしい。自宅で過ごすのが一番なんだろうな。

釣り

2008-02-24 20:47:59 | Weblog
久しぶりに友と平戸市生月町の波止場に釣りにいった。どんよりと曇っていて途中雨が降りそうな絶好の天気。昼ごろ着いたがそこで釣っていた人々が帰るところでこれもついていた。
2年ほどまえのとても寒い日、我らはここで夕方、地元の人たちが大挙して押しかけ、東京じゃあるまいし、ちょっと押し合えば何人も海に落ちるじゃろうという状況で、カツオ船団ばりに次から次にミズイカを吊り上げていたのを見たのである。
そのほんの1シーンでもいいから味わおうと大きな有料の橋を2つも通ってきたのである。そして・・・1投目に友人に来た。おお、これは!・・そして帰り間際に友人に来た。合計2杯。いい釣りであった。
翌日、日本海は大荒れになった。我々のせいではないよ。

みんなどうしているかなあ

2008-02-17 20:41:11 | Weblog
中里皆瀬地区公民館には8人の参加者があった。ゼロかもしれないと将棋盤の足を磨くつもりで持参したが残念。特筆は三浦真二君が久々に顔を見せてくれたことである。もう立派に社会人として活躍している。ソフトボール時代から数えると、関わったこどもたちはもう30歳を過ぎているのだなあ。こうして青年になった彼らを見るとなんだかうれしくなってしまう。元気でがんばれよ。

川原さん

2008-02-16 23:59:15 | Weblog
昼過ぎ、川原さんから電話が鳴る。これから秀楽に将棋を指しに来るという。腰は大丈夫なのか聞いたが、聞いているのかいないのかわからない。きょうはこどもたちが多い。ほどなく川原さんはMさんに連れられて現れた。こどもたちと指したいらしい。3人ほどお願いした。
アルコールが抜けたその様子は好々爺そのものである。将棋盤を見つめている目も昔のままだ。コーヒーを飲みながら16時まで楽しんでいた。外出時間を越えていたが、まだ名残惜しそうだった。帰りは急いでいたようだが、それに体がついていかないような感じで、腰をかばっている。また来てくれることを願った。

道具つくりの苦労とおもしろさ

2008-02-15 22:38:18 | Weblog
将棋盤に線を引くとき刀を使って塗料を盛っていくのだが、銃刀法の関係もあり、とりあえずアルミの板を磨いで、らしくして使っている。
線引きの塗料を薄く均一の厚さに50センチほど伸ばさなければいけないが、その道具も見よう見まねで作った。素人はその出来栄えにいたく感激して完成と勘違いしてしまう。最初の線の数本はうまく盛り上がるのだが、だんだん手前が薄くなってきた。中には気に入らなくなって再度、盤を磨きなおしたものもある。アルミの刀の傾きが悪いのか何度も直線の板に落ちる刃の接触具合を見るがどうも違う。
3ヶ月ほど経ってはたと思い当たった。道具の傾きである。そしてその道具がまともならば家の傾きである。なにしろ、昭和20年くらいからの建物である。我が家ではない。公民館である。
ビーダマを転がしてみるかと、道具を手に取ったら、わかった。4ヶ所のボルトが不ぞろいで下に出ていたのである。見た目にはわからないが寸法が微妙に違っている。なるほど、な~んだと納得しながら、いい職人というのはこんなところの間違いが少ないんだなと妙に感心した。当たり前のことが当たり前にできるようになるには一生かかっても無理かもしれないな。

将棋盤の補修

2008-02-13 16:12:57 | Weblog
将棋盤の天面の線はいいものは漆だ。だがこれは少量でもかなり高価で、そこらの盤を直すには、ちょっともったいないように思う。そこで私が使っているのはカシュー。そう、カシューナッツである。性質は漆と似ている。ただ、乾燥がカシューは揮発油を溶剤としているので自然に任せればいいのだが、漆は湿気を吸って乾燥するらしい。だから湿気のある室(ムロ)の状態をつくってそこで2、3日かけて乾かす。水分を吸って乾燥するなんて、変わった性質なんだね。
桂の2寸卓上盤で普及品を見ると、どうも印刷してあるものが多い。漆やカシューなどは線が盛り上がっているのに対し、これらやビニール盤は平らだ。
大宮将棋倶楽部の盤は近所の材木屋さんに頼んで天面を電気カンナで削ってもらい、そこにマジックで線を引き、ニスを塗って仕上げたものを長年使ってきた。特に違和感もなく将棋を指していたように思う。指せりゃ何でもいいではないかという、そんな考えで長年過ごしてきたように思う。
しかし、最近将棋の道具をいろいろ見るうち、やっぱりいい道具で将棋を指してもらいたいなと思うようになってきた。高けりゃいいというものではないが、将棋の技術以外に木の種類や性質などを深く知る別の楽しみが生まれてくるので、これはこれでまた新しい趣味の開拓になりそうである。
使い古しで線が消えかかったものや、黒く汚れて捨てようかと思っているあなた、よかったらご一報ください。見事に再生できる・・・かもと思います。

お見舞い

2008-02-11 22:31:29 | Weblog
ビニール将棋盤と扇子を持って川原さんのお見舞いに行った。ちょうど自宅に必要なものを取りに帰ったということで道場に向かう。様子を伺うと、腰の痛みが取れないとのこと。2月末までかかるといっていたがむずかしそうだ。入院は6度目かな。前回まではアルコールを抜けば何とか元気になって帰っていたが、今回はそうはいかない。たまには町をぶらつきたいといっていたので退屈なんだろうな。見舞い客が一番うれしいのかもしれない。

将棋盤の補修

2008-02-08 22:42:48 | Weblog
20数年前に15万円くらいで買ったヒバの将棋盤の補修が終わった。桂に比べて、いくらか軽いものの、天地柾のいい盤である。表の面は糸柾目で年輪を数えるのも大変な細さだ。厚さは6寸。向かい合って指すには正座が必要なくらいの高さだ。これで預かっているのも含めて7つの盤を補修した。素人にしてはなかなかの三流の腕前である。
今度3月に鹿児島で開催される支部長会議に行ってくる。その帰りに綾町の熊須碁盤店に預かりの盤を見てもらうため立ち寄る予定だ。ついでにいい盤を見せてもらって目の保養をして帰ろう。写真も撮らせてもらえるかな。

着る物を買う

2008-02-01 22:48:17 | Weblog
ズボンを買いにいった。自分で選んで買うという行為はほとんどなかったが、いろいろ見て回った。見栄えより機能第一と歩くことを考え、夏冬兼用はないかと思ったが、さすがにそこまで発展はしていなかった。でも春秋冬はできそう。あした着ていくからね。