春烙

寒いなあ…

こたつ 2

2008年12月18日 23時53分55秒 | 外伝小説
 1.こたつプレイ

「……(///)」←抱きつかれている
「……」←寝てる
「(このまま、いたい……)」←ちょっぴり願望
「んっ……」←起きた
「(起きた…)」←ちょっと泣
「……なぁ」←目が半分閉じている
「何ですか?」
「してもいいか」
「えっ」←少し赤い
「抱いていいか」←服を脱がせる
「!!(///)」←真っ赤
「雪のように白いな」←触る
「あ!…… い、いや。下は!」
「誘ってるのか?」
「!! (まさか。寝ぼけている!?)」
「もう欲しがるとはな」
「――!」←耳まで赤い
「身体は分かりやすいな」
「(あ~。ねぼっけーでもイイッ!)」←もう何でもいい
「可愛い奴だ」
「(いい。もう良いから!)はっ……はやくしてっ!!」
「……」
「あ! い、いきなりは、ダメ……っあぁ!!」

  数時間後
「……」←完全に起きた
「スゥ……」←眠っている
「(なんで服を脱いでいるんだ? 俺がしたのか??)」←覚えていない
「ん……っ」←寒気を感じる
「…!」←抱き締める
「~~」←喜んでいる
「まあ、いいか(寒いし、温かいし)」←また寝る


 2.猫はコタツで丸くなる

「……」←寝ている
 ムニッ
「?」←何かに当たる
 ムニッ、ムニッ
「あ?」←起きる
 ムニュー
「なんだ? (上げる)うわっ!?」
「ニャウ~」←コタツの中
「何やってんだよ!」←引き上げる
「うわ~!」←潜る
「こら、潜るな!」←引っ張る
「寒いよー!!」
「(猫の成分が高いのか?)」←馬鹿げた事を考えている
「寒い――っ」
「(はぁ~)ほら」←引き寄せる
「??」
「少しは温まるだろ」
「ほんとだ~」←抱きつく
「……お前。一体いつから中に入っていたんだ」
「え~と。わかんなーい♪」
「………」
「最初から、こうすれば良かったな~」←すりすり
「! (我慢できねえ!!)」
 数時間後
「う、ん……っ」←服を脱がされた
「はぁ」←満足気な顔
「酷いよ~!」
「別に良いだろ。少しは温かくなっただろ?」
「(///) う、うん……」←縮まる
「……そのしぐさは、やめろって。またやりたくなるだろっ」
「いや~! もう身体がもたないよ――!!」


 3.こたつにみかん

「みゃむみゃむ」←みかんを食べている
「うわ、さみぃ!」←こたつに入る
「みゃむ、みゃむ」
「京都とここじゃ、気温が違うんだな」
「ん、そうなの?」
「育ち方が違う俺が言うんだからよ」←みかんを取る。
「ふーん……」
「まっ、それはそれでいいけどな」←みかんを食べる
「言おうと思ってたんだけど……そのみかん、私が食べていたやつだよ(怒)」
「あ。そうだったのか?(笑)」
「そうだよ」
「知らなかったなぁ~。お前が食べていたやつだったなんて(ニヤリ)」
「……わざとなの?」←疑いの目
「いや。俺はただ、置いてあったみかんを取って食べているだけだぜ」
「あっそ」←お茶を飲む
「……」←手を伸ばす
「ズズズッ」←片手で飲みながら、叩く
「(バシッ)いてっ!」
「触らないの」←置く
「……(泣)」
 数分後
「……」←膝に座られている
「(温かい……)」←喜んでいる
「ゆたんぽの代わりなの?」
「こたつなくても、いいや~」←抱き締める
「どこ触っているのよ」←肘打ち
「うっ!」
「触るからだよ」
「チェッ。コタツプレイやりたかったのに……」
「言っておくけど――先にやってる人たちいるから」
「なに!?」←ショック
「目撃者が言うんだから」←無表情で
「目の前でやっていたのかよ……チッ。先を越された」
「ホテルに、コタツはないでしょう」←肘打ち
「(ウッ!!) お、同じ場所打つなよっ」
「別にいいでしょっ」
「アー! 何かむかついてきた!!」
「……」
「部屋戻るぞ! やりたくなった!!」←立ち上がる
「(拒否権、ないかもしれないな……)」



 前回の『こたつ』、第二弾。
 今回は、3つのパターンで行いました。

『1.こたつプレイ』は、泳地×水奈。寝ぼけ入っています。
『2.猫はこたつで丸くなる』は、壱鬼×アスカ。猫の本能が働いてます。
『3.こたつにみかん』は、ジュン×翼乃。まったちというか、何というか。


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