春烙

寒いなあ…

暑さにはやっぱり

2011年09月16日 09時52分30秒 | 二次創作(ごちゃまぜ)

玲花「夏といったら、和よね?」
氷河「いきなりなんだっ」
綱吉「いきなり何ですかっ」
手塚「はあ」
玲花「和といったら、着物よね?」
氷河・綱吉「「(やな予感……)」」
手塚「たしかに着物ですが?」
玲花「そうよねぇ……」
氷河「そういえば、用事を思い出したんだ」
綱吉「お、オレもっ」
玲花「ど~こに、行くのかしら?」←リボンを持って
氷河・綱吉「「………」」
手塚「?」←状況を読めていない

海斗「あちーなっ」
シン「暑いわけ!?」
海斗「体温おかしくなったのか!?」
シン「いやいやいやっ。お前さんの口から暑いって聞いたからよ」
海斗「そりゃあ、人間暑いもんは暑いだろ?」
悟浄「だ~からって、力とかで調整できるんじゃないわけ?」
海斗「無理。オレ、そんな高度な技能持ってないから」
シン「技能じゃないだろっ」
海斗「技術か?」
 始「技術も違うからっ。これ以上ボケるのはやめてくれ」
海斗「だってよ。ボケキャラである手塚がいないからよ」
シン「そういや、あの3人は?」
黒鋼「しらねぇな」

涼野「アイスくれ」
海斗「……なんか、幻聴が聞こえたんだけどよ」
涼野「アイスくれ」
海斗「ものすごぉーく、近くから聞こえてくるんだけどよっ」
悟浄「お前の隣にいっ」
海斗「言うなあああっ! 聞きたくねぇよ! 隣に咲夜コスチュームを着ている風介がいるなんてよ!!」
南雲「言ってるからな!!」

海斗「晴矢ああああぁぁぁ!」←短剣装備
南雲「ギャアアアアッ! 短剣つきつけないでええ――!!」
海斗「なんでいるんだよ!」
南雲「風介の奴が、お前の作ったやつじゃないとイヤだって」
海斗「あ゛?」
南雲「すみませんすみませんすみません!!」←土下座
涼野「アイスくれ」
海斗「これやるから、我慢しろっ」←ガリガリ君
涼野「わかった」
全員「「「「………」」」」
南雲「オレの時は受け取らなかったのに(泣)」
海斗「泣くな、晴矢」
涼野「キモいうざい消えろ」
南雲「!?」
シン「うわっ、きつい言葉でっ」
南雲「やばい、海斗。死にたいっ」
海斗「死ぬな。つか、こっちが死にたい気分だ。用が済んだらさっさと帰れよ。てか、なんで咲夜コス着てんだよっ」
南雲「あー。ヒロトの奴がよ」
海斗「なんだって?」
南雲「ビッチが“それを着ればすぐに貰えるよ”って、言ってましたぁ――っ!!」
海斗「あの、クソビッチが……(黒怒)」
南雲「オレ、もう生きていける気がしない(大泣)」
悟浄「元気出せって」
涼野「アイスくれ」
海斗「もう食ったのかっ。ほらよ」←ピノ
南雲「あんま、やりすぎないでくれよっ。あっ、オレ南雲晴矢っていうから。こっちは涼野風介」
海斗「マジで管理してくれよっ」
南雲「もっと言い方があるだろっ」

沓馬「ほんとよねぇ」
全員(-涼野)「「「(なんか出たっ)」」」
沓馬「何ですって?」
海斗「何ちゅう格好してんだよっ」
沓馬「見れば分からない?」
海斗「ああ。女もんの着物だよな? なんで着てんだよっ」
沓馬「姉様に言ってよ」
黒鋼「あの状態だと、ああいう言い方になるんだな」
海斗「キモいな」
沓馬「知ってるわ」
涼野「(モグモグ)」
 始「……それで。玲花ちゃんはどこに?」
玲花「ここにいまーす!」
海斗「よし、帰る」
玲花「逃がさないわよ?」←リボンを投げる
南雲「早!? てか、首絞めてる!」

静雄「何してんだ?」
沓馬「あっ。シズさん」
海斗「ぐ、ぐるじい……」
静雄「おい。泡出てるぞ」
玲花「あら、いけない。私のした事がつい。てへ♪」←リボンをしまう
静雄「うぜぇー」
沓馬「ですよね~」
黒鋼「つい、じゃねえだろ」
沓馬「姉様、死んじゃえ(笑)」
 始「そこは変わらないんだなっ」
南雲「かっ海斗。大丈夫なのか?」
海斗「ああ……っ。首の辺りに鎖の跡、ないか?」
南雲「あー……くっきりとは言わないが」
静雄「首でももぎれたのか?」
海斗「んなわけないだろ(怒)。つーかよ。お前等もかよっ」
手塚「? ああ」←着物
氷河「はっきりと答えるなっ」←着物
綱吉「無理矢理着せられた(泣)」←着物(ただし女性用)
玲花「抵抗するからよ」
シン「しますって(呆)」
黒鋼「なんでこいつらに着物着せたんだ」
玲花「夏といったら和、和といったら着物って連想したからよ」
 始「それで着物を無理矢理着せたと」
氷河「約一名、分かってないのがいるがなっ」
手塚「??」
玲花「面白いからいいじゃない」
綱吉「いいわけないでしょー!」
氷河「あのリボン、千一の鎖鎌と同じだったぞ!?」
沓馬「そりゃあ。姉様、逝和にいた時新体操部にいたから」

全員(-手塚・涼野)「「「「……は?」」」」
涼野「(モグモグ)」
悟浄「えー。今なんて言ったわけ?」
沓馬「だから新体操部に入っていたのよ。リボンさばきがすごく上手だから」
海斗「あー……トラが可哀想だなっ」
手塚「首絞めくらいにか?」
氷河「お前は黙っていろ!」
静雄「首がなくなるくらいにだろ」
シン「それ、酷い!」
玲花「それだったら、佑希様の首が欲しいわよ!」
黒鋼「無理だな」
 始「あいつがやらせてくれるわけないっ」
静雄「潰すのか?」
南雲「酷すぎるんで!!」

悟浄「つーか。おたく誰?」
静雄「あ?」
海斗「そういや、初対面だっけか」
沓馬「何人かは分かるんじゃない?」
海斗「着替えろよ」
沓馬「姉様に服を濡らされたわよ」
海斗「……晴矢は同期だから知ってるよな」
南雲「あ、ああ…」
涼野「(モグモグ)」
海斗「この人は、平和島静雄兄ちゃんで。仕事は……仕立て屋でいいんだっけ?」
静雄「ああ」
黒鋼「仕立て屋ってなんだ?」
沓馬「集金しない人の所に行って払うように言いに行く人たち、でいいのかしら?」
静雄「その口調、気持ち悪いな」
沓馬「ありがとうございます」
氷河「褒めたわけじゃないからな!」
綱吉「仕立て屋って、悪いイメージしかないんだけど……」
静雄「あ゛あ゛?」
綱吉「ヒィッ!!」
海斗「怖がらせるなよっ。目つきだけでも怖いんだからよ、シズ兄ちゃんは」
沓馬「バーテン服にサングラスだからねぇ(笑)」
玲花「(キラーン)」


 数時間後。
翼乃「……で。全員着物を着せられたと?」←カキ氷機を回しながら
アスカ「すごい、すごい! 氷がさらさらになってるよ!」
水奈「そうですね(微笑)」
沓馬・海斗「「そう」」
海斗「つかなんで、バカ岡がいんだよっ」
染岡「染岡だって言ってるだろが(怒)」
壱鬼「アスカがカキ氷食いたいって言ったから、メンバーを集めた」
海斗「だからって、なんで染岡が?」
壱鬼「近くにいたから」
翼乃「ついでに、俺も泳地兄さんも水奈兄さんも同じ理由で」
ジュン「俺は翼乃がいたから」
アスカ「よくっち、まだ!」
翼乃「あと少し……よし出来た。何味がいいんだ?」
アスカ「いちご!」
翼乃「ほらよ」←渡す
アスカ「わ~い」
シン「てか。なんで翼乃ちゃんが作ってるわけ? 壱鬼じゃなくて」
壱鬼「扱いにくい」
翼乃「押し付けられた」
涼野「……」
翼乃「何味がいいんだ。風ちゃん?」
涼野「ブルーハワイ」
翼乃「わかった」←回しだす

氷河「って、ちょっと待て!?」
翼乃「なんだよ」←回しながら
氷河「風ちゃんってなんだよ?」
翼乃「風介だから風ちゃん。ついでに俺の嫁!」
綱吉「えっ!?」
海斗「いや。晴矢のだからなっ」
南雲「否定されてるけどな(泣)」
手塚「嫁で思い出したのだが、翼乃」
翼乃「なんだ?」
手塚「綺麗は嫁に入らないのか?」
思い当たる人「「「!?」」」
静雄「?」
翼乃「嫁には入らない」
思い当たる人「「「(ほっ)」」」
翼乃「嫁じゃなくて、母だな」
思い当たる人「「「「ハアアア――ッ!?」」」」
泳地「五月蝿い」
アスカ「おいしい~♪」

翔太郎「まさかの俺母宣言っ」
翼乃「おっ、翔太郎。お前もカキ氷食べるか?」
翔太郎「ああ。頂くぜ」
翼乃「はい、風ちゃん。ブルーハワイ」←渡す
涼野「(キラキラ)」
悟浄「ちょ、え! 嫁じゃなくて母!?」
翼乃「なんか母っぽいから」
黒鋼「そうか?」
静雄「ノミ蟲が母親ってのはきにくわねぇな(怒)」
翼乃「ファイと臨也お兄ちゃんは嫁条件に入ってるけど、どちらかといえば母親」
 始「じゃあ、水奈君はどうなんだ?」
翼乃「水奈兄さんは、母なる海だけど」
水奈「面白い事を言いますね(微笑)」
泳地「本当の事じゃないのか」
ジュン「ここでノロケ話はすんなよなー」

翔太郎「そういや。喧嘩人形をマジかで見るの初めてだな」
氷河「喧嘩人形?」
翔太郎「平和島静雄の事だ。あの人、池袋最強っていわれてるんだぜ」
綱吉「すごい人だったの!?」
染岡「あー。本人は平和で静かに暮らしたいみてぇだがよ」
手塚「名前からしてなのか?」
翼乃「まーなー。シズちゃんは、本当は喧嘩したくないんだけどね――」
壱鬼「おい、翼乃。早く作れよ」
翼乃「自分でやれよ」
壱鬼「だが断る」
シン「え!?」
翼乃「拒否るんじゃねぇよ。このロリショタ変質趣味バカ兄がっ」
壱鬼「変質趣味ってなんだよっ。変質趣味って」
翼乃「ほい、翔太郎。シロップは自分でやってくれよ」←渡す
翔太郎「りょーかい」
翼乃「服作っては破るわ、罰ゲームで服破るという可笑しなゲームをさせるわ。何かと破ってるだろうがっ。どんなプレイじゃ、ぼけぇー」
壱鬼「うるせぇんだよ、おいこら。つか、なんで知ってやがるんだ」
翼乃「俺に分からない事はない」
壱鬼「きめぇー」
翼乃「なんだと、ごらぁ(怒)」
壱鬼「やるのか(怒)」

佑希「こんな所で喧嘩すんじゃねえ!!」←トンファーを投げる
玲花「佑希さまぁ~♪」
佑希「くんじゃねえ――っ!」←逃げる
黒鋼「……相変わらずだな」
海斗「どっちがだよっ」

涼野「海斗」
海斗「なんだよ?」
涼野「食え」←スプーンを向ける
全員(-気絶している二人&逃走劇をしている二人)「「「「………」」」」
海斗「え。そこは晴矢にやるべきだろっ」
涼野「食え」
海斗「……」←南雲を見る
南雲「オレは気にしてないからなっ(泣)」
海斗「(悪いっ)」←食べる
涼野「……」
海斗「うまいな」
涼野「(コクコク)」

アスカ「あっ。ハルヤが倒れちゃったよ」
沓馬「違うよ。舌を噛んで自殺してるんだよ(微笑)」
海斗「晴矢ああああぁぁっ!!」
翔太郎「あー。とりあえず、シロップ全部かけてみっか」
綱吉「ええ!?」



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