syuの日記 ❣ 気まま旅

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善福寺川と緑地公園の樹木達 西田町 1

2021-04-05 05:30:02 | 日記
善福寺川は、荒川水系の1級河川「105km」で、杉並区の住宅地・低地を流れ古くから氾濫を。
川は、善福寺池に源を発し、遅の井は、さらに0.8km上流になる。
区が設置した案内表示では源流からの距離合流地点まで11.3km、を用いている。
杉並区を北西から南東に貫くように流れ、中野区の地下鉄丸ノ内線中野富士見町駅(中野検車区)付近で神田川に合流。住宅地の低地を流れる河川で、古くから氾濫する川として知られる。
2005年の平成17年、発生した集中豪雨では、下井草観測所で時間最大112mm/h、総雨量263mmを記録する想定貯留量を超える雨が川へ流れ込み、新宿区、中野区、杉並区で浸水家屋3000戸以上となる浸水被害が、善福寺流域は床上浸水1024棟、床下浸水635棟に。
水害対策として、昭和50年代に第6まで整備された和田堀公園調節池を、2021年度完成予定で大幅拡充工事中のほか、神田川・環状七号線地下調節池へ接続するための善福寺川取水施設が、下流域は各所に水位計と警戒水位で自動発報する防災警報、遠隔監視用のカメラが設置され、土嚢や土嚢用の土砂が常備されて貯水工事が進められている。



             西田小学校と隣接の「西田公園」





「ブナ科・マテバシイ」 高さ15m径60cmにもなることがあり、多く枝を広げて丸い樹冠を作る。
日本特産の常緑高木で、暖帯から亜熱帯に広くみられるが、自生地は、九州以南で、北の地域には人の手によって分布が広げられたと云う。






「五日市街道」
徳川家康の江戸入府後、五日市「現・あきる野市・檜原」から木材・炭などを運ぶために整備された街道。
初期には「伊奈道」と呼ばれ、伊奈(五日市より少し東にある集落)の石材を扱っていた石工が江戸城修築のため江戸へ行き来するための道として発展したが、修築が終わり木炭輸送が主流になるにつれ伊奈と五日市の重要性が逆転したと云う。






「クスノキ 樟・楠」 巨樹、樟脳の香りがする大木、巨樹・巨木トップに。
クスノキ材の特徴は、強い樟脳の香りで、この香りは、防虫効果がある。箪笥などの家具類に利用されている。



「白龍山 宝昌寺」曹洞宗の寺。 (杉並区成田西町)
文禄3年の1594年頃、中野成願寺5世葉山宗朔によって開創。
1856年、火災のため本堂を焼失、現在の本堂は大正10年に建立したもの。
この火災により伝来の古記録類はほとんど失われたが、寺内には、多数の板碑のほか、区内で最古といわれる舟形地蔵尊や庚申塔などの文化財が所蔵。