syuの日記 ❣ 気まま旅

感じたこと、思ったこと、
ウオーキングや旅の記録
などを綴ります。

大月、岩殿城、富士急行

2022-06-27 13:42:15 | 日記
中央本線ー高尾駅・相模原・・下鳥沢、上鳥沢・猿ヶ京・大月・初狩・笹子・・・甲府駅・・・松本駅   その大月下車する。
「山梨県」は、672年壬申の乱で騎馬兵が大活躍、「甲斐の黒駒」は、神馬として献上されている。都留市には、縄文の「中谷遺跡」が知られ、
1582年武田勝頼は、天目山麓田野で自決、栄華を誇った武田氏は滅亡し、徳川家康は、2年後に甲府舞鶴に城を築城。
交通路は、昭和3年「富士身延鉄道・JR身延線」は全通し、静岡県・長野県との交流は古い。
甲府盆地・国中地方、を中心にして発展、武田氏は富士川の上流 乱れ川のみだい川・釜無川・笛吹川の治水に成功している。
「大月」は、県東部・大ケヤキ・ケヤキの古名で「大月」と読んだとある。市域の80%は山林で占められている。桂川沿いに発達し、富士信仰の入口として発展し今では、東京方面の通勤者も増えていると云う。
鎌倉時代から、都留・大月は領主小山田氏で、国中領主武田氏に臣従しながら領主を守った。
江戸時代に入り、この辺りは、農業を副業に、機械織物が盛んになっていった。明治になると、甲州織が発展し、富士吉田地区に広がった。

              大月駅前地図


          日本三奇橋「猿橋」・甲斐国境防備山城「岩殿城跡」等がある。

                    甲州街道「大月宿」

                   8月に、かがり火市民祭りが。

              旧富士山麓電鉄・富士急電鉄が大月から河口湖へ

              「猿橋」自然と調和した美しさ安藤広重甲陽猿橋の図に。                     

                      富士急線の単線

 
       甲州街道20号線と富士山方面の139号線分岐点「追分」 講中碑もある。                  



                 138号線を富士吉田方面へ                     

                  下流相模川へ「桂川」


                   馬牛頭観世音

                       桂川

                     三嶋太明神

                       拝殿

              139号線の沿って富士急「田野倉駅」が


今日新聞記事から  ウイーンで開かれている「核兵器禁止条約」で次々発言したが、被爆国の我が国は、非参加国に。



高尾「高乗寺」新緑爽やかな日野片倉城主の菩提寺

2022-06-24 09:08:37 | 日記
「初沢川」高尾町ー初沢町を流れ、南浅川の支流である。

曹洞宗 高乗寺 高尾霊園。
八王子33観音霊場19番札所・武相観音18番札所・秘仏33体観音像。
本尊ー釈迦牟尼仏と文殊・普賢菩薩・十一面観音立像が安置されている。


約5万坪の広さがある。


元八王子城攻の主将たりしに、軍勢四方より此境内に取籠り、小屋をしつらひ陣しけるに、小屋一軒に永楽銭四十文積り、山上へ出しけるに、この永楽銭九十三貫文ありけるとぞ、費用につかひ猶残り四十九貫文ありしを以て、當寺の山門及び十六羅漢を新築造せしに、時の檀那小宮山新右衛門尉も、永楽銭三貫文を寄附せりと寺記に載たり、利家が出せし文書左の如し、是を境内字堂ヶ尾にたてしよし云つたへり。(利家文書中略)
慶長七年十月大久保石見守、長安より左の如く材木所望によって、境内字二枚畠にて七尺廻り槻一本、同く池ノ澤にて八尺五寸廻りの櫻一本、六尺五寸まはりの松一本、同じく堂ヶ尾澤にて杉丸太十六本、以上十九本を送りけるに、同年十二月使者松本伊兵衛を以、銀杏の紋付たる臺子一脚、青螺鞍一口、鐙一口謝禮として贈れりと」寺記にあり。



1394年法光圓融禅師岐翁令山大和尚が開設


片倉城主永井大膳太夫「高乗公」がかかわっている寺


山の頂上に釈迦石大仏が立っている。


色々な石佛が境内に


境内中央に池が




「防空壕」
戦時中、空襲の時待避するために地面を掘って作った穴や構築物で、敵の空襲から身を護るために地下につっくった穴や室「非難濠」。
ここは、山の地形を生かした「横穴式」

                      戦時中の防球濠跡



毎年3月第2日曜日 高尾山、薬王院火渡り祭がー交通安全・家内安全を祈願する神事。

浅川散策 高尾

2022-06-20 20:49:33 | 日記
「浅川」
八王子市南西部、もと南多摩浅川町が昭和34年,市に搬入された。甲州街道「川原宿」を中心に発展した。
甲武鉄道ーJR 中央本線の「浅川駅が高尾駅に」昭和36年・その後私鉄京王帝都電鉄も開業した。


浅川は、一級水系・多摩川・日野市で合流する
面積156.1KM2・長さ30.15kmで水源陣馬山・低地では水田。国は、ヨシなどの植物などで浄化させ自然を残した川である。


明治以降は、八王子織物の産地で、今の16号線「横浜街道・町田街道・浜街道・鎌倉古道」絹の道と呼ばれている。


「八王子」の地名は、1521年関東管領上杉氏重臣大石氏が「滝山城築城・のちに北条氏の居城に「16世紀廃城」
その城山に牛頭天王の8人の王子を祀った「八王子権現」守護神からと云われている。








「武蔵御陵」
高尾駅から程近い所にある。
大正天皇ご夫妻、昭和天皇ご夫妻の陵墓、武蔵陵墓地、最初に大正天皇陵が造営され、その後昭和天皇陵が造営される迄は多摩御陵と称されていた現在でも多摩御陵は通称として良く使われている。
高尾駅からは甲州街道のイチョウ並木、そして参道に入るとケヤキ並木、陵墓地内は荘厳な杉並木が続き、陵墓へ、。




武蔵御陵の奥に「滝山城跡」がある。(高尾駅よりバスが出ている)

      高尾「熊野神社」氏照が恋を・樫と欅の一本樹木で縁結びの神社。




「北条氏照」 没年天正18.7.11・1590.8.10。生年は、天文9?、1540年。
戦国・安土桃山時代の武将。武蔵滝山(のち八王子)城主。氏康と今川氏親の娘(瑞渓院)の子。通称源三。陸奥守。
1532~55年の末ごろ滝山城主大石定久の跡を継ぎ,永禄2の1559年ごろ同城入、同11年には下総栗橋城を接収して反北条勢力に対抗。
翌年,相越(相模,越後)同盟結成の際の交渉に活躍し,1579年以降は織田信長と接触するなど,外交にも手腕を発揮した。
信長が没したのちは弟氏邦と共に上野,信濃へ侵攻。八王子城に移り、同18年の小田原の陣では小田原城に籠城して戦うが,降伏後,豊臣秀吉から切腹を命じられ自刃した。
                          高尾駅北口











西八王子 の千人町から浅川へ 

2022-06-20 20:37:04 | 日記
                     駅前地図

                    西八王子駅北口

                    甲州街道銀杏並木

              駅周辺は、千人町2丁目ー高尾方面、3~4丁目となる。

                    千人町4丁目郵便局


 「八王子市千人町」
甲州街道に、歴史ある「千人町」ガあり、JR中央線のー八王子ー西八王子ー高尾駅の西八王子駅を下八王子市の甲州街道沿いに「千人町」という町がある。
珍しい町名で、なぜ「千人町」という町名か。
江戸時代、この辺りに幕府の家臣団である八王子千人同心が住んでいたからと云う。市は、現在、栃木県日光市・北海道苫小牧市と姉妹都市の関係を結んでいますが、それは八王子千人同心の活動が縁に、
「八王子千人同心とは」
千人同心の始まりは、甲斐国(山梨県)に求められ,9人の小人頭とその配下の人々で、武田信玄で有名な武田氏の家臣,で武田氏と大変ゆかりが深い

武田氏は、織田信長の攻撃により天正10年の1582年、に滅亡し、新たに甲斐国を治めたのが、後に江戸幕府を開いた徳川家康でした。
小人頭と配下の同心も家康に召し抱えられ、新たな道を歩み始め、各地で大名による争いが続いた戦国時代も、豊臣秀吉による天下統一へと進んでいました。
この頃関東に強大な勢力を持っていたのが北条氏、八王子も北条氏の領地で、秀吉は、関東に侵攻し、天正18年、に北条氏を降伏させ、北条氏に替わり関東を治めることになったのが徳川家康で、八王子も家康の支配となり、八王子地域の治安維持を主な目的として、9人の頭(かしら)とおよそ250人の同心が八王子に移された。
最初に住んでいたのは、落城まもない八王子城下で、千人同心の組織が整えられていきます。
翌天正19年の1591年、小人頭を一人増やして10名、同心は500人に増員され、文禄2年の1593年、には八王子城下から、現在の千人町を中心とした地域に屋敷地を拝領して移転してきます。さらに関ヶ原の戦いが行われた慶長5年(1600年)頃、同心が新たに召し抱えられて1,000人となり、文字通り「千人同心」となった。
千人頭10名に率いられた同心1,000名からなり、頭1名に100名の同心がつく構成された。
千人頭と同心の間には明確な差があり、千人頭は将軍にお目見えが許される旗本格で、知行地を与えられている。
同心はお目見えの許されない立場にあたり、幕府から手当は支給されましたが、武士としての役目を勤める時以外は、八王子周辺の村に居住し、年貢も納め、武士と農民のすみわけがはっきりとし、兵農分離の社会。
八王子市と日光市・苫小牧市が姉妹都市であるのは千人同心の活動が縁に、千人同心の役割は、八王子の治安維持や国境警備、大きな合戦があれば従軍し、関ヶ原の戦いや大坂の陣にも出陣している。
幕府の体制が整い、世の中が安定して平和の時代が到来すると、千人同心の役割も変わっていく。
「日光火の番」 (石坂弥次右衛門墓)  千人同心に命じられた重要な役目が、慶安5年の1652年、から勤めた日光火の番があったと云う。

                  浅川に架かる「東横山橋」

                     前方上流の高尾山

                       河川道

                     6月の緑いっぱいの浅川


今日のニュースから  日銀大規模緩和を継続・円安より景気優先。

高尾駅を下車 (1)

2022-06-15 13:49:35 | 日記
今日は、八王子市JR中央線ー高尾駅を下車。
高尾駅は、1901年、明治34年「甲武鉄道、浅川駅」が昭和36年「高尾駅」と改称され、私鉄京王電鉄が
昭和62年開通している。近くには、多摩御陵武蔵陵の最寄り駅になっている。
甲州街道の宿駅の「駒木野」に小仏関跡がある。

                 高尾駅周辺の地図


               中央線・東京ー高尾駅  構内


              私鉄高尾駅とJRのモダンな改札前


                   中央本線の引き込み線

「大光寺」
都八王子市の、JR中央線・京王高尾線の高尾駅西へ徒歩2分の位置にある寺、
真言宗系単立寺院の寺院。単立化する前は智山派に属していたと云う。
                  元和元年の1615年創建。
庫裏は、清水次郎長の客人・侠客関東綱五郎の旧宅を移築したもの。


高尾山薬王院第9世源恵上人創建と伝わる。
          地蔵院大光寺ー弘法大師空海上人・多摩四国88か所礼所


       本堂は珍しい北向き本堂     本尊喜多向阿弥陀如来


              江戸彼岸桜 樹齢200年




             寺霊木枝垂れ桜は、400年。


                     山門


                  寺を出ると「子育地蔵尊」が。


今日のニュースから  全国コロナ給付金詐欺事件ー2020年7月―22年5月 (警視庁まとめ)
20代が62%・30代14%・40代8%・・・・7割が20代以下と云う。