昭和ビューティ(女優で見る日本映画)

昭和の女優を取り上げるblogです。女優を見るという視点の日本映画紹介blogでもあります。

香川京子 さん(1回目)

2010年05月04日 04時30分56秒 | 昭和ビューティ
芦屋近くの金物店を舞台に森繁久彌演じる猫好き男、庄造と愛猫リリーをめぐる先妻と後妻の葛藤を描いたのが、「猫と庄造と二人のをんな」です。原作は、谷崎潤一郎。香川京子さんは、後妻役で、ハスッパな不良役を演じています。黒澤明監督「天国と地獄」などでの落ち着いた役柄しか知らなかったので、最初は違和感がありましたが、生き生きと演じていて、しっかり役になりきっています。全編通して、終始、下着か水着で演じており、表情も豊かで、キャプチャーしていたら、かなりの枚数になってしまったので、2回に分けて、アップすることにしました。
















「猫と庄造と二人のをんな」制作:東宝、公開:1956年。

当blogの運営人は、大のねこ好きなので、庄造の気持ちはすごくよくわかります。