マザー・テレサが作ったカルカッタの<孤児の家>の壁に書かれた言葉
「人々は、理性を失い、非論理的で自己中心的です。
それでも彼らを愛しなさい
もし、いいことをすれば、人々は自分勝手だとか
何か隠された動機があるはずだ、と非難します。
それでもいい行いをしなさい。
もしあなたが成功すれば、不実な友と、
ほんとうの敵を得てしまうことでしょう。
それでも成功しなさい
あなたがしたいい行いは、明日には忘れられます。
それでもいい行いをしなさい
誠実さと親しみやすさはあなたを容易に傷つけます。
それでも、誠実で親しみやすくありなさい
あなたが歳月を費やした建物が、一晩で
壊されてしまうことになるかもしれません。
それでも建てなさい
ほんとうに助けが必要な人々ですが、彼らを助けたら
彼らに襲われてしまうかもしれません。
それでも彼らを助けなさい
持っている一番いいものを分け与えると、
自分はひどい目にあうかもしれません。
それでも、一番いいものを分け与えなさい 」
私はクリスチャンではないので、マザー・テレサの言ったこの言葉の本当の意味するところは分からないのかもしれません。
けれども、宗教を超えて心に響く言葉だと思います。
今日はクリスマスです。
聖なる夜に、静かにマザー・テレサの言葉に耳を傾けてみるのもいいでしょう。
あなたにとって、今日がいい日でありますように。
メリークリスマス。 (了)
私も、宗教的な面は全くわかりませんが、マザーテレサの言葉には、本当に心に響くものがあります。
ボランティアについての話をするときなどに、よくマザーテレサの言葉を引用させていただいてます。マザーテレサが「愛」という言葉をよく使い、それが「ボランティア」というものにつながると思ったからです。
でも、マザーテレサの言葉は、自分にとっても、仕事や家族、同僚などへの全ての行いにつながるものだと思っています。
本当にマザー・テレサの言葉は重みがあります。
マザー・テレサの存在そのものが奇跡とも言えますから、yasuさんの仰る意味が私にもよく解ります。