有卯の星占い

78枚のタロットカード、シャッフルがだんだん面倒になってきたこの頃。

参院選

2016-07-09 12:00:00 | 占い

有卯です。


 

ここ数日、老人ホームのおやつタイムの手伝いなんかしてバタバタしてました。
交通費+少々のお金が出ます。
死んだ母親がたびたび夢に登場するので私に何か言いたいのか、あるいは私は老人と
関わる星の座相持ちですから、母親の介護と役所の老人見守りボランティアだけでは
星の消化がまだまだしきれていないのか。母の介護もほとんど弟夫婦にやってもらっ
たようなもんだし、ちょっと色々考えた上で動きました。

こういうホームは新しい所ほど設備が整っていて、4人部屋でも広いんですけどね。
今行っている所はちょっとどうかな、古いな。
申し訳ないけどこんな施設に入るまで生きてたくない、という感情が増々強くなりま
した。もちろん高齢でも人に頼らず自分で全部できる人なら、長生きなさって毎日を
楽しくお過ごし下さいませ。

今のご老人達と私ら世代は死生観が大きく違いまして、私の世代は獅子座冥王星時代
だから、パッと咲いてパッと生きてパッと死にたいのよ〜〜。
蟹座冥王星時代の人達って、スイカの皮の白いとこ境界までギリギリ食べて、その皮
を今度は漬け物にする世代じゃないですか。(←有卯の高慢と偏見ですかね〜)
人生って、甘くて美味しいとこを味わったらそこで終わりにする方が美しいでしょ。

それと私が小さい胸(?)を痛めてるのは、若い男女のヘルパーさん達です。
いくら不況で就職が難しいとは言え、人生で一番楽しい時にジイさんバアさんの世話
をするって、気の毒でしょうがない。
ああ、政府は柳の下の泥鰌狙いの東京五輪なんかに何千億と使わないで、この人達の
お給料を今の倍にしてあげてくれと国に訴えたい!

 

 


そのためにも総選挙が大切、いよいよ明日です。
今年から18才にも選挙権があるってうらやましいぞ。
私は20歳になった年に続けて3回選挙があり、全部に投票して以来、せっせと投票
に足を運んでる選挙好き。占星術を習ってからは結果を先に知る楽しみも持てたし。

さて参院選、その結果は・・・・
7月4日に蟹座で新月が作られました。新月から新しいニーズや潮流が生まれます。
この日をスタートとし、投票が終了する7月10日午後8時を結果としてチャート図
を観てみます。
月以外はわずかな天体の移動で、時間も一緒ですからチャート図はよく似ています。


社会情勢や国の運勢を観るマンデン占星術は、4室を野党、10室を与党とします。
また4室は国民、10室は政府とも読みます。
ソーラーチャートでは4室蟹座となり、太陽・月・水星.金星が入っています。活況
ではあるけれど、個人天体ばかりなので自己満足に終りそうです。この場所に火星や
木星があれば強い勢いを得て、大勢の集団同化が起こるのですが。
また野党・蟹座は12室魚座の海王星とサイン同士トラインで、物事の意義が理想論
に向かい、具体的な世策や危機意識の発揮が弱くなります。

10室与党は山羊座で冥王星が陣取り、乙女座木星と連携しています。野心や権力を
手にする事に強烈な願望を持ちます。現首相は乙女座ですから12年に一度の好運期
を上手に利用し、最後の仕上げにかかるでしょう。
蟹座と山羊座冥王星の向き合いは、ダダッ子といじめっ子のにらみ合いに見えます。
天体達がどちらを応援するというのではないけれど、タイミングってありがたいもの
ですね。利用しないと損だということですね。

時間から出したチャート図では、蟹座は6室、山羊座は12室になります。
労働者である国民が求めるのはより良い雇用条件と金銭や収入の保証です。
水星が若者、金星は女性、月は家庭持ちということで、特に彼らにその主張が出ます。
シングルマザーはもちろん、独身の女性の貧困と孤立も耳にするようになりました。


言い替えればこのポイントを押さえれば与党は仕事をやりやすい、ということです。
この点を甘く見ていると秋から木星・冥王星がスクエアになり政治資金の不正使用や
法律やモラルを無視する行為から、公職追放の憂き目に遭う人も出るでしょう。 
また12室冥王星はテロやスパイ行為や密命密約、公傷・労災などをもたらします。
 

タロットカードに聞いてみると、与党はソード(剣)のキング、野党は金貨の5。
もうちょっと野党が善戦すると思ったけどなあ。

ついでに易をたてますと、与党は「震為雷(しんいらい)」、野党は山天大畜(さんてん
たいちく)となりました。

野党各党には、おそらく遠くない未来に実施されるであろう国民投票までに十分力を
貯め込んで置いていただきたいですね。




私達の次の世代が、スイカの皮の漬け物ばかりを食べなくてよい未来になりますように。 

 

 

 

 

 

 

 今日も訪れてくださってありがとうございます。

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