SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【イラスト】HP画像・03

2010-04-13 05:19:41 | Gallery
アニメーションや特撮等でヒーローが光線を放つ…機会があればそんなシーンがふんだんに出てくる作品を作ってみたいと思っていた者としては、当企画である『アストロミゼット』のシリーズは自由にそーゆーシーンを盛り込めるため、早いところ公の場所で披露できるチャンスをつかみたいものだ…と考えていたりします。

きっと楽しいと思うのです。人間って光線放てないから尚更に…。

絵を描く際に用いる脳内の感覚が、「色の三原色」フォーマットになっている人間…とりわけ画家やイラストレーター等は光を描く際、画面から色を「引いてゆく」ことで光を表現します。
恐らくは、カメラ・オブスキュラ発明時点までの永いこと人間の表現手段としては、光もこの「色の三原色」フォーマットで描かねばならなかったため、いまだに多くの人間がその思考の下で「光」もつい描いてしまいます。
アナログの絵とデジタルの絵の最大の違いはこの脳内のフォーマットが「色の三原色」であるか「光の三原色」であるか…ということで、特にアナログの絵では絶対できなかった「上から光を塗る」という表現がデジタルではいとも簡単にできてしまいます。

省みて、この画像を作っていた当時、まだ私は「色の三原色」フォーマットで光を描こうとしていたようです…。

ただし、付け加えておくのであれば、いくら「光の三原色」フォーマットで光を表現できても、単に機能に振り回されているだけであれば実につまらない絵にしかならないのではないかと考えます。一番分かり易い例で言えば、Photoshopでフィルターの「逆光」ばかりをベタ貼りで使っちゃうパターンですね。











今同じ絵を描いたら果たしてどうなるだろうか…いや、単にメッキが剥がれるだけだったりして…知識ばっかり豊富になって口は達者になるが実力は伴っていない…これもよくある素人の陥りやすいパターン…?。

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