SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】作業メカ(仮称)製作・2.2

2009-11-16 03:30:49 | Laboratory
大腿部のディティール作りのため、まずはプラ板の積層で段差によるパネル処理。
まだ一枚貼っただけですのであまり効果が見えませんがもう一枚貼ると何となく部品が組み合わさった感が生まれるのではないかと思います。

ただ、気をつけなければいけないことは、あまりみっしりと段差を入りくませると複製時にレジンが流れなかったりシリコーン型を取り外すときにモールドに食い付いて型を壊したりするので適度に手を抜かないといけません…以前に小型ブースター作った際にはそれでずいぶん型を壊してしまいましたので(当然そうなると型を作り直し=シリコーン代がかさむ→赤字になる)。

今の段階では、基準面にまっすぐ配置すると単なる箱型ロボットの大腿部に見えてしまいますが、実際には軽く膝を曲げた状態がニュートラルな状態となるパーツ、そんなレイアウト一つでメカは表情を変えてしまうのが面白いところです。

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