SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【トイ+】ダンガンレーサー

2007-07-21 04:12:32 | Device
『ダンガンレーサー』に乗せてみる、画像は2~3年ほど前に撮影したものです。玩具の紹介をするブログではありませんので詳しい解説は割愛させていただきますが、商品は以前タミヤから発売されていたもので、要はミニ四駆の流れを汲む競技用キットカーですが、デザインが特定のメディア媒体によらないオリジナル性を持ち、且つ未来的なラインですので非常にミゼットのフィギュアと絡めやすい素材であります。
こうしたアイデア自体は以前から別のフィギュア商品のネタとして既に出ていたため、当時は出し控えていたもの。ちょっとしたビークルになる、というものですね。

工作は本体カウルのキャノピーにあたるモールドを取り除き、そこからフィギュアの下半身を潜りこませて着座させただけ。本体内部に若干の空間があるため脚を収納する余裕くらいはあるようです。
勿論駆動部や電池はそのまま残されておりますので走行に支障はありませんが、フィギュアが著しく車体のバランスを崩してしまっているため少し走っただけで盛大に事故ります(笑)。
もっと格好よく搭乗させるにはハンドルと車体上部にシートを増設し、バイクよろしく車体を脚で挟みこんで乗る…という手段もありますが、やはりバランスが悪くなる上、走行中振り落とされてしまう可能性はかなり高いことでしょう。
でも「電動走行」という付加価値はとても魅力的。ましてミニ四駆の血統は「競技」というソソる要素もあるものだから、ついこれを絡めて何か…などという考えに囚われてしまいます。

まぁ前述の通り、動かす動かさないに関わらずその造形は利用価値充分ですのでミキシングビルドの素材にも是非入手しておきたいところですが、残念ながら商品のシリーズ展開は終了してしまっている(現在は同設計コンセプトの新幹線車両のシリーズが発売されています)。
とはいえさすがは大手模型メーカー、大き目の模型店を探せばまだまだ入手は難しくありません。ご興味のございます方は是非探してみてはいかがでしょうか?

なお、フィギュアを乗せられるかどうかはすべてカウルのデザイン次第です。ご購入の際には慎重にサイズを吟味することをお勧めいたします。

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